青汁まずさランキング1位はケール青汁だった
悪役俳優が「まずいー!もう1杯!!」のCMで一世を風靡したキューサイの青汁。以来、青汁は栄養価は高いものの、まずい飲み物の代名詞です。最近は糖分やはちみつを入れて飲みやすくなっているものも出回っているとか。売れ筋6種類から青汁まずさランキングを選びました。

青汁まずさランキング1位は?
今回、青汁まずさランキングを選んだのは売れ筋の6製品。大麦若葉粉末100%(山本漢方製薬)、明日葉青汁(大正製薬)、青汁のめぐり(ヤクルト)、本搾り青汁(ファンケル)、ケール青汁(キューサイ)、大葉若葉入り青汁(ダイショー)です。
そして、青汁まずさランキング1位は、キューサイのケール青汁でした。今回、試飲した中で唯一冷凍パックもの。他はすべて粉末を水100mlに溶かして飲むタイプです。
液体としては滑らかながら、濃厚なマズさ、青臭さが凄いレベル。雑草ジュースといってもいいほどです。思わず吐きそうで涙が出てしまいました。さすが、キューサイ。罰ゲームに使うなら絶対これです。
青汁まずさランキング2位は同率
青汁まずさランキングで同率2位になったのが、ファンケルの本搾り青汁とダイショーの大葉若葉入り青汁でした。
「本搾り」とビールのような宣伝文句で、パッケージも野菜ジュースのような本搾り青汁。しかし、海辺でたまに体験する魚臭い感じというか、独特な臭さがたまりません。大麦若葉に比べると、ケールの方がよりクセがあって臭いようです。
一方の大葉若葉入り青汁の主成分は大麦若葉、しかもキャベツやほうれん草までブレンドしてるのに、野菜感はゼロ。やっぱりそこはかとなく雑草臭がします。飲めないことはありませんが、どこか腐りかけの水で煎れた抹茶を飲んでるような感じが抜けません。