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レトロゲーム界隈に激震「偽物レアソフト問題」

ここ最近レトロゲームの価格が高騰しており、数年前までは数百円で買えたゲームが数千円、数万円なんてことも増えています。こうした状況下で、市場にはレトロゲームの偽物が大量に流通しているようです。しかも、現在出回っている偽物は本物を装いプレミア価格で販売されている点が非常に悪質でしょう。


レトロゲーム界隈に激震「偽物レアゲーム問題」

偽物のカートリッジは簡単に作れない

2021年9月には、大手中古ゲーム販売店で購入したスーパーファミコンソフトが偽物だったというゲームマニアのツイートが話題になりました。

見た目は普通のカートリッジで動作も問題なかったものの、カートリッジを分解してみると入っていたのは汎用(偽物)基板…。ツイート主は販売店から返金を受けたようですが、本人が基板を熟知したマニアでなければ気づかなかったでしょう。

こうした偽物のカートリッジは、CDやDVDと異なり簡単に作れるものではありません。専用のハードウエアを設計・製造し、ある程度の数量を生産する必要もあります。

技術の進歩とノウハウで精巧な偽物

ゆえに、こんなことができるのは、中国の専門業者以外にありません。昔から1本のカセットに複数のゲームが入った「in1」商品を製造しており、このROMの書き換え技術を応用すれば、偽物のゲームもでっち上げられるでしょう。

カートリッジのガワは中古の本物を流用し、シールやパッケージはプリンターで複製していることが多いようです。かつて出回っていた偽物は文字が中華フォントになっているなど作りが粗い部分もありましたが、技術の進歩とノウハウの蓄積によって精巧な偽物の製造が可能になっています。

実際、偽物の流通量は凄まじく、近年オークションやフリマサイトで出てくるプレミアソフトは偽物ばかり。状態の良いプレミアソフトが大量に出品されるなどありえません。業者によって組織的に行われているのは間違いなさそうです。偽物レアソフトには、くれぐれも気を付けてください。(文/アウトドア井上)

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ラジオライフ編集部

ラジオライフ編集部三才ブックス
モノ・コトのカラクリを解明する月刊誌『ラジオライフ』は、ディープな情報を追求するアキバ系電脳マガジンです。 ■編集部ブログはこちら→https://www.sansaibooks.co.jp/category/rl

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