パチモノゲーム機にゲームキューブ対応の波?
中華系パチモノゲーム機といえば近年は高性能な据え置き型が続々と登場。ハイスペックなSoCを搭載し、USB接続のゲームパッドが使えるなど据え置き型ならではの機能が盛りだくさんです。そして、パチモノゲーム機の高性能化の波は、携帯機にも押し寄せています。最新の携帯パチモノゲーム機を紹介しましょう。
携帯型のパチモノゲーム機は高性能
「Super Consple X MAX」の携帯機版ともいえるパチモノゲーム機が「Retroid Pocket 2+」です。MAX同様にサターンがプレイできるほか、ゲームキューブにまで対応しています。
熱問題や電力をフォローできる据え置き機ならまだしも、それ以上のことを携帯型でやってのけるのですから中国の技術力は恐ろしいほど。そんな高性能にもかかわらず、価格は99ドルとお手頃です。
中華系のパチモノゲーム機は、人気商品が出ると他メーカーから亜種やクローンが次々と発売されるのがお決まり。恐らく2022年はサターンとゲームキューブ対応のゲーム機がトレンドになるでしょう。
パチモノゲーム機に大画面の新機軸
金属製ボディや高解像度液晶を搭載し、チープが当たり前だったパチモノゲーム機に高級志向という路線を切り拓いたANBERNIC社が、またしても新機軸のモデル「RG552」を発表。次なる一手は大型化です。
従来の携帯機のパチモノゲーム機はどれも画面が3.5インチ程度で、ゲームによっては文字が見えないレベルでしたが、「RG552」は5.36インチの大画面液晶を搭載。解像度はフルHD+でタッチ操作も可能です。
高解像度の大画面でゲームも見やすくなっています。もちろんサターンにも対応。Android端末としても使えるので、スマホゲームもプレイできます。実勢価格は25,599円です。
ラジオライフ編集部
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