ネットサーフィンで仮想通貨が貯まるブラウザ
広告ブロック機能が標準搭載されているうえ、匿名化ブラウザ「Tor(トーア)」も内蔵していて、注目を集める高機能ブラウザが「Brave」です。Braveはあらゆるウェブサイトの広告を自動でブロックしてくれますが、逆に広告を表示させてお小遣い稼ぎすることも可能。ネットサーフィンで仮想通貨が貯まるBraveの機能を見ていきます。
Braveは仮想通貨が広告表示で貯まる
Braveは通常のWeb広告をブロックする代わりに、自社で配信する広告を閲覧することで「BAT(ベーシックアテンショントークン)」という仮想通貨が貯まる「Brave Rewards」というサービスを提供しています。
これは、通常であれば広告配信側とサイト運営側とでシェアされている広告料を、Brave利用者側とBrave側とで分配する仕組みです。BATを貯める目的で「BraveRewards」を有効にしておくのもアリでしょう。
「Brave Rewards」で広告配信を有効にしておくと、通知画面に広告が表示されるようになります。なお、広告が表示される頻度は任意で設定可能です。
Braveで仮想通貨BATが貯まる仕組み
Braveに広告が表示されると報酬として仮想通貨BATが貯まる仕組み。広告を見るたびに仮想通貨が貯まっていくわけです。2022年9月時点では1BATは約50円。bitFlyerなどの取引所経由で出金が可能です。
Braveには操作履歴を残さない「プライベートウィンドウ」と、アクセス経路を隠して“匿名”でブラウジングできる「Tor接続を行うプライベートウィンドウ」の2つが用意されています。
プライベートウィンドウは、PCに閲覧履歴、Cookie、フォームデータなどを残さないモード。家族に見られると困る怪しいサイトも痕跡を残さず閲覧できます。
Braveは複数のサーバを経由することでアクセス経路を秘匿する、Torブラウザを標準搭載。Tor接続を行うプライベートウィンドウを利用すれば、接続先にこちらのIPアドレスなどを知られずにブラウジングが可能です。ダークウェブにもアクセスできます。
ラジオライフ編集部
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