新DSPチップで高性能と操作性を両立したBCLラジオ
BCLラジオについて日本の大手メーカーはすでに生産を終了。現在、入手可能なBCLラジオはすべて海外製です。かつて性能の高い海外製BCLラジオは限られていましたが、2000年代に登場して2010年代に飛躍的に発達したDSP(デジタル信号処理)技術により、無名メーカー品でも高い受信性能を備えていることが珍しくありません。

DX-286は世界のBCLファンに認められた
1988年に発売されたソニーのコンパクトBCLラジオ「ICF-SW1」を、現代によみがえらせたようなボタン配置とスピーカーのデザインが目を引くのがQODOSENの「DX-286」です。
2024年にリリースされると、またたく間に世界中のBCLファンから性能を認められました。その理由は、心臓部に新型のDSPラジオ用IC「TEF6686」を搭載しているからです。
DX-286の特徴は、短波や中波の受信時に発生しやすい電波の強弱が激しく変化するフェージング下であっても音が歪みにくく、電波が弱いときも音声を聞き取りやすくするダイナミックレンジの広さにあります。
DX-286はカチカチッというクリック感
また、FM波の高い感度と選択度も特筆もの。遠距離受信では、送信周波数が隣接するFM波を難なく分離するのです。操作系もカチカチッという確かなクリック感のあるチューニングダイヤルと、タッチしやすいボタンで操作レスポンスも優れています。
DX-286の受信周波数(ステップ)は短波:1621~27000kHz(1/5kHz)、中波:522~1620kHz(1/9kHz)、長波:144~519kHz(1/3kHz)、FM波:64.0~108.0MHz(0.01/0.03/0.05/0.1/0.2/0.25MHz)です。
DX-286の電源は18650充電池、USB5Vとなります。サイズ/重さは128W×75.5H×38Dmm/243g。実勢価格は11,700円です。Amazonで購入可能で、ASINは「B0D3V3H356」となります。
ラジオライフ編集部
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