Suicaでポイント二重取りできる意外なお店とは
Suica利用で貯まるポイント「JRE POINT」は、JR東日本路線への乗車や駅構内のキオスク・駅ビルでのショッピングだけでなく、駅から遠く離れたスーパーやショッピングモール、書店などで貯めることも可能です。そんなSuicaでポイント二重取りできる意外なお店があります。

Suicaのポイント二重取りする方法
JRE POINTは、JR東日本の鉄道利用のほか「アトレ」をはじめとしたJR東日本の駅ビル、キオスクなどでもポイントが貯まる、JR東日本グループ共通のポイントプログラムです。JRE POINTを貯める方法は店舗などにより異なり、Suica決済で貯まる店舗と、JRE POINTカードを提示して貯めるパターンの2種類があります。
このうち、JRE POINTカードの提示が必要になる店舗は、「アトレ」「エスパル」などJR東日本の駅ビル内の各店舗が対象です。一方、Suica決済で貯まるのはJR東日本の鉄道路線への乗車のほか、JR東日本駅内にあるキオスクやレストラン、JR東日本グループのホテルなどが該当します。
さらに、Suica決済でJRE POINTが貯まる店舗には、JR東日本グループ以外の提携店舗も含まれます(いずれも関東・東北・中部エリア)。例えば、セブン・アイグループのイトーヨーカ堂やアリオ・デニーズでは、1回のショッピングで200円につき1ポイントが貯まります。そんなSuicaでポイント二重取りする方法があるのです。
Suicaのポイント二重取りで還元率2%
Suica決済でJRE POINTが貯まる店舗のうち、より還元率が高いのが紀伊國屋書店と洋服の青山で、100円につき1ポイントが貯まります。JRE POINTは1ポイント=1円としてSuicaチャージが行えるため、還元率は1%です。
さらに紀伊國屋書店の場合、各店舗共通となる「紀伊國屋ポイント」とJRE POINTを同時に貯めることも可能。紀伊國屋ポイントは、同店舗でのショッピング100円につき1ポイント(洋書・洋雑誌・CDは5ポイント)貯まる仕組みで、貯まったポイントは1ポイント=1円で利用できます。
このため、紀伊國屋書店でのショッピングでSuica決済を利用した場合、JRE POINT・紀伊國屋ポイントを合わせると100円につき2ポイント貯まる計算となり、還元率は2%。この還元率は、書店としては大きなもので、例えば蔦屋書店で貯まるTポイントは220円につき1ポイントです。
また、JRE POINTが貯まる意外なサービスでは、ヤマト運輸の宅急便代金をSuicaで支払う場合、JRE POINTを200円につき1ポイントを受け取れます。ただし、コンビニ等の店舗から発送する場合はJRE POINT対象外で、セールスドライバーへの集荷を依頼した場合のみJRE POINTが貯まる仕組みです。

ラジオライフ編集部

最新記事 by ラジオライフ編集部 (全て見る)
- カプセルトイの定番が道路交通ミニチュアセット - 2023年1月30日
- 闇バイト「たたき」ほか犯罪にまつわる警察用語集 - 2023年1月30日
- ツイートにリプライしてTwitter動画を保存する? - 2023年1月29日
- NHK受信料を滞納している世帯は100万件以上? - 2023年1月29日
- Adobe Expressでスマホでおしゃれ画像デザイン - 2023年1月29日