撮影キットは100均のまな板を使って自作する
オークションでものを売るときに重要なのが商品写真の出来栄えです。このため、手軽にライティングがセットできる撮影キットが販売されています。とはいえ、ものを売るために高価な撮影キットを買っていては元が取れません。撮影キットは100均のまな板を使って自作してしまいましょう。
撮影キットを100均アイテムで作る
撮影キットは100均アイテムで安く簡単に作れます。用意するのは、乳白色のアクリル製のまな板4枚。なるべく光を通しやすい薄手のタイプを選ぶのがポイントです。
このまな板にワイヤーネット4個を組み合わせて撮影キットの簡易ブースを作ります。ワイヤーネットの格子状部分をニッパーですべて切り外し、枠組みだけにしたら、そのサイズに合わせてまな板を切断するのです。
切断したまな板の四隅に電動ドリルで穴を開けたら、結束バンドでワイヤーネットの枠組みに固定。折りたたみ仕様にするなら、背面と天板・背面と側面のみを接続します。
撮影キットで商品をくっきり撮影する
これで撮影キットの簡易ブースが完成。薄いまな板がディフューザーとなって光が全体に回り、ライトを直射したときのような影が映らなくなるのです。卓上ライトなどを天板から当てるとよく光が回るでしょう。
あとは撮影キットのライトスタンドを作ります。ワインホルダー2個とLED懐中電灯2個を用意。LED懐中電灯はズームリングタイプを選べば、光の当たり具合を微調整できます。
ライトスタンドの作り方は、ワインホルダー上部に結束バンドでLED懐中電灯を固定するだけ。ライトスタンド2個でカメラの両側から照らせば、撮影キット商品を細部までくっきり撮影できるでしょう。
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ラジオライフ編集部
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