手ぶれ補正の光学式とデジタル式の違いとは?
カメラ撮影の失敗といえば手ぶれ。決定的瞬間を捉えたと思ったら、手ぶれで見られたものではなかったという経験は、一度や二度ではないはずです。それを防いでくれるのが手ぶれ補正です。手ぶれ補正機能には主に光学式とデジタル式があります。
![手ぶれ補正の光学式とデジタル式の違い](https://radiolife.com/wp-content/uploads/2015/07/hand-shake.jpg)
手ぶれ補正には光学式とデジタル式
シャッターを押すタイミングで意図せず手元が動くと、写真に影響してしまいます。しかも、コンデジやミラーレスなどのファインダーがない機種では、背面モニターを見ながら撮るためなおさらです。
そんな時に役立つのが手ぶれ補正機能。主に光学式とデジタル式があり、前者の方が高性能とされています。ちなみに、iPhone6でも光学式の手ぶれ機能を採用しています。
光学式手ぶれ補正は、物理的に光軸を合わせる方式。レンズシフトタイプとイメージセンサーシフトタイプの2つがあります。前者は超音波モーターなどで細かく移動させ、後者は画像センサーを移動させることで手ぶれを軽減するものです。
手ぶれ補正機能を使わずに手ぶれ軽減
デジタル式手ぶれ補正は、画像センサーに映ったデジタルデータに補正をかける方法。ビデオカメラなどにも使われています。
なお、手ぶれ補正の機能を使わなくても、カメラの持ち方で手ぶれを軽減することはできます。コンデジやミラーレス、一眼レフの場合は脇をしっかりと締め、両手でカメラを持ちましょう。
スマホで手ぶれ補正機能を使わずに撮影する場合は、なるべくレンズ寄りのところを持つこと。これだけでブレにくくなります。
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ラジオライフ編集部
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