Amazonのやらせレビューを見破る6つのポイント
やらせレビューが一向に減らない、世界最大のショッピングサイト「Amazon」。商品の良し悪しの参考にしたくても、もはや星の数だけでは全く判断できなくなりつつあるのが現状です。そこで、Amazonのやらせレビューを見破るための最新テクニックを紹介しましょう。
Amazonレビューの日本人フルネーム
やらせレビューを見抜くポイント1つめは「評価が大きく偏っている」こと。自作自演したレビューはもちろん「★5」となる一方、ここ最近は、競合他社からの嫌がらせとして「★1」が入れられるケースが増えています。また、実際にレビューに騙されて購入したユーザーが、品質とレビューが見合っておらず、「★1」を付ける場合もあるでしょう。
やらせレビューを見抜くポイント2つめは「投稿者名が日本人のフルネーム」であること。ステマレビューを中国人が記入する場合、日本人に親近感を持たせるためか、投稿者の名前に日本人の名字と名前を使うケースがあります。日本人でレビュー投稿の際に実名を使う人は、ほとんどいません。実名フルネームで高評価なら、用心しましょう。
やらせレビューを見抜くポイント3つめは「レビューの投稿が1件のみ」であることです。1件しか投稿実績が無かったり、同一メーカーの複数の商品に連続して高評価を付けているレビュワーも要注意。一時期、ステマ業者の間で、レビュー用のAmazonアカウントを数多く取得し、それらのIDでレビューを集中的に書くというステマ工作が多発していました。
やらせレビューは米Amazonもチェック
Amazonやらせレビューを見抜くポイント4つめは「文字数が同じ投稿が多い」ことです。クラウドソーシングでのレビュー募集は、「100文字以上」「写真2枚」などあらかじめ文字数や条件を設定しているケースがほとんど。レビュワーは最低限この条件をクリアするために、やらせレビューはどれも文字数が似たり寄ったりになる傾向があります。
やらせレビューを見抜くポイント5つめは「米Amazonのレビューもチェック」することです。アメリカのAmazon.comは、日本よりもやらせレビューへの取り締まりが厳しいことで有名。やらせレビューの疑いがある出品アカウントは、ドンドン凍結されています。同一商品がAmazon.comでも販売されている場合は、そちらもチェックするとよいでしょう。
やらせレビューを見抜くポイント6つめは「発売間もないのにレビュー数が多い」ことです。発売直後なのにレビュー数が多い商品はかなり危険。有名ブランドやテレビで取り上げられた消耗品なら発売直後にレビューが入るのは分かりますが、ノーブランドや知名度の低いアイテムが発売数週間で数百件のレビューを獲得することはかなりのレアケースでしょう。
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ラジオライフ編集部
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