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リージョンフリーで海外製の安価なDVDを楽しむ

市販のDVDやBDには「リージョンコード」という地域情報の縛りがあります。基本的にプレーヤーとソフトのコードが合っていないと、そのソフトは再生できません。そんな時に役立つのがリージョンフリーのDVDプレーヤー。しかも最近では、中華系のリージョンフリー格安プレーヤーも登場しています。


リージョンフリーで海外製の安価なDVDを楽しむ

リージョンフリー化した製品が鉄板

日本のDVDのリージョンコードは「2」で、中東やヨーロッパと共通です。一方、Amazonなどで最も入手しやすく、ボックスが安い北米盤は「1」。台湾や韓国などは「3」。日本でDVD化されていない海外ドラマや映画が見られます。

そんな海外のDVDを見るのに役立つのが全リージョンに対応するリージョンフリープレーヤー。パナソニックやソニーの海外版DVDプレーヤーを販売業者が勝手にリージョンフリー化した製品が鉄板です。

そして、最近では中華系のリージョンフリー格安プレーヤーも出てきています。そこで、パナソニックの海外版DVDプレーヤー「DVDS700P」と、格安リージョンフリーDVDプレーヤー「BSD-M2HD」(プロテック)で画質を比較しました。

リージョンフリープレーヤーを比較

比較したリージョンフリープレーヤーのDVD-S700Pは実勢価格15,900円。サイズは310W×38H×200Dmm、重さは1,100gです。一方のBSD-M2HDは実勢価格3,980円、サイズは225W×45H×223Dmmで、重さは1,000gとなっています。

いずれの製品もリージョンは「ALL」です。ALLという表記は、1から8まであるリージョンすべてを網羅していることを表しています。

比較した映像はアメリカ版『ウルトラマン』。DVD-S700Pの方が若干滑らかです。BSD-M2HDは、深い色調が表現されているものの若干映像が粗い印象。結果は、DVD-S700Pの方が若干、解像感に優れているようです。ただ、BSD-M2HDは、価格を考慮すると十分お得感のあるリージョンフリープレーヤーでしょう。


リージョンフリー改造BDプレーヤー

リージョンコードはDVDなら1~6(0はALL)、BDならA~Cに区分されています。アニメのDVDやBDの国内盤コンプリートBOXは数万円と高価。しかも、国内盤は表現規制がうるさく、NGワードがあればシーンカットされます。

リージョンフリープレーヤーがあれば、国内盤を買い集めるよりもお得なケースがほとんど。しかも、自主規制で余計なカットがされない無修正版も視聴できます。実際、安価かつノーカットの海外盤をマニアは収集しているのです。

一方で、一部の北米盤の中に「国コード」で再生を制限するソフトも登場しています。そこで注目されているのが、大手メーカー製の北米仕様をリージョンフリーに改造したBDプレーヤーです。

リージョンフリーの購入は事故責任

例えば、リージョンフリー化されたソニーのBDプレーヤー「BDP-S1700」がAmazonで販売されています。再生はBDがA/B/C、DVDが0~6に対応。放送方式はNTSC/PALとなっています。サイズ/重さは23.0W×3.9H×19.4Dcm/0.8kgで、実勢価格は27,800円です。

ただし、リージョンフリーに改造したBDプレーヤーの購入はあくまで自己責任。というのも、リージョンフリー化されているソニーやパナソニック製のBD・DVDプレーヤーは、北米仕様の海外モデルを販売業者が非公式に改造したものだからです。

同じ型番でもリージョンフリー化されていないものも存在。リージョンフリー化されたBDプレーヤーは、購入前に十分に確認する必要があるのです。

リージョンフリー化されたBDプレーヤー


全リージョン対応のDVDプレーヤー

このほか、世の中には全リージョンに対応したDVDプレーヤーや、自由に変更できる特殊なBDプレーヤーがあります。海外版BDやDVDを視聴するための、リージョンフリープレーヤーの選び方を見ていきましょう。

海外盤DVDでAmazonの出品数が多いのが北米盤。こちらはリージョンコードが「1」のため、一般のBDレコーダーなどでは再生できません。また、フランス盤などはリージョンコードが同じ「2」ですが、放送規格が異なる(PAL)ため同じく表示できないのです。

これらの問題を解決できるのがリージョンフリーのDVDプレーヤー。今は格安の中華製から、パナソニックやソニー製品のファーム書き換え品まであります。基本的には出荷状態から全リージョン対応。裏コマンドの入力は不要です。

リージョンフリープレーヤーの最新トレンド

リージョンフリー化された裏モノ

一方、BDプレーヤーは、ソニーやパナソニックの北米仕様が現地の販売業者によりリージョンフリー化された裏モノが主流。それぞれ裏コマンドによって、リージョンを変更可能です。なお、市販BDのリージョンコードは「A」が日本、台湾、アメリカ、「B」がヨーロッパ、東南アジア、「C」がロシア、中国などとなっています。

ソニー製BDプレーヤーの裏コマンドはディスクトレイを開けたら、リモコンでリージョンを変更。「A:黄色、B:青、C:赤」です。パナソニック製BDプレーヤーの裏コマンドはトレイをディスクなしで閉じた状態にしたら、リモコンでリージョンを変更。「1:A、2:B、3:C」です。

北米盤のリージョンは「A」で日本と同じため、普通の家電BDレコーダーなどでOKでした。しかし近年、事情が変わりつつあります。販売元によってはさらに「国コード」で保護し、同じリージョンでも再生できる国が限定され、アメリカとカナダのみというBDが出てきているのです。

このため、購入時には国コードがUSAかどうかも確認しておきたいところ。なお、北米盤BDの再生は、PS4/PS3でもOKです。国コード(ペアレンタルコントロール)がUSAとなっています。

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ラジオライフ編集部

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