利用規約やプライバシーポリシー何を確認する?
アプリやサービスの登録時に、利用規約やプライバシーポリシーなどの確認画面を見たことがあるはず。多くの人は流れ作業的に、確認ボタンを押してしまっているでしょう。アプリへのカメラやマイクへのアクセス許可も、あまり気にしない人が多いかもしれません。しかし、ネット上では、人知れず個人情報が収集されているのです。

利用規約にはサービスのルール記載
「無料の占いサービスにメールアドレスを登録したら、迷惑メールがたくさん届くようになった…」なんてことはよくあるハナシ。Webサービスやアプリでは、個人情報などさまざまなデータが収集されています。
きちんとしたサービスであれば、どのような情報を集めてどういった目的で使うかを明記しているので、登録する前に必ず確認しましょう。ちょっとした見返りのために、自分の名前や生年月日などのプライベートな情報を提供していいのかを考えるべきです。
登録時に確認しておきたいのが「利用規約」や「プライバシーポリシー」です。利用規約は、利用者情報や権利、禁止行為など、そのサービスを利用するにあたってのルールが記載されています。
プライバシーポリシーは必ずチェック
プライバシーポリシーは、どのような情報を集め、どう利用するかといった取り決めが記載されているもの。プライバシーポリシーは必ずしっかりチェックしておいたほうがよいでしょう。
このほか、アプリには位置情報・カメラ・マイクなどのアクセス許可を付与できます。必要ないと思われる項目はオフにすることで、情報の収集を防止できるでしょう。
とはいえ、利用規約やプライバシーポリシーが定められていても、不正利用の可能性は残っています。データ提供自体がリスクであることは認識しておくべきでしょう。

ラジオライフ編集部

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