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ETC利用照会サービスの「特別料金」の意味は?

ETCで高速道路を頻繁に利用するのであれば、Webサイト「ETC利用照会サービス」の登録・活用は欠かせません。このサイトを利用すれば、領収書代わりとなるETC利用証明書が自宅で発行できるほか、ETC限定割引の適用状況も「備考」を見ればわかる仕組みです。ただし「備考」に書かれた内容には一目ではわかりにくいものも存在します。


ETC利用照会サービスの「特別料金」の意味は?

ETC利用照会サービスでETC利用証明書

高速道路でETCを利用していて不便に感じる点のひとつが、その場で領収証が手に入らないことでしょう。ノンストップで料金所を通過できるメリットを考えれば仕方ありませんが、ビジネスでの高速道路利用で経費精算が必要な場合、領収書の発行が必要です。

ETC利用に関しては、実は「領収書」という名前の書類は発行されませんが、それに代わるものとして「ETC利用証明書」が用意されています。ETC利用証明書の発行方法には、ETC利用履歴発行プリンターの利用、Webサイト「ETC利用照会サービス」へのアクセス…といった2種類があります。

このうち、ETC利用履歴発行プリンターはETCカードに記録された利用履歴をプリントアウトする装置で、NEXCO3社と本四高速・首都高速・阪神高速の主要SA・PAに設置されています。とはいえ、ETCの仕組み上、高速道路を降りるまでは通行料金が確定しないため、SA・PAまで走行中のETC利用証明書は印刷できません。

ETC利用照会サービスの備考への表記

一方、ETC利用照会サービスは事前に会員登録・ETCカード番号登録が必要なものの、登録後は前日までの過去14ヶ月分のETC利用証明書をWebサイト上から発行できます。さらに、ETC利用照会サービスでは、入口・出口の通過時刻や通行料金、ETCマイレージの還元額利用分などが書かれた明細も確認可能です。

ETC利用照会サービスに表示される明細には、出入口や通行料金・ETCカード番号・車種・ナンバープレートといった情報のほかに「備考」という項目があります。「備考」には、通常はETC利用料金が確定した場合「確定」、未確定の場合には「確認中」と表示されますが、それ以外の表記が追加されるケースもあるのです。

「備考」へ追加される表記には、「休日割引」「深夜割引」といったETC限定割引の種類がそのまま書かれるケースがある一方で、「特別割引」「ETC通常」といったわかりにくいものも存在。このうち、「特別割引」は首都高速にある都心流入割引が適用されたことを示しています。


ETC利用照会サービスに特別料金表記

「ETC通常」という表記はさらにわかりにくいですが、これは首都圏の高速道路では経路にかかわらず最安料金で通行料金を計算するというルールが適用された走行を示しています。例えば、岩槻ICで乗り圏央道経由で所沢ICまで走行すると、外環道経由で料金計算したことを示す「ETC通常」が備考に追加されるのです。

また、2021年7月~9月の首都高速走行分については、ETC利用照会サービスの「備考」には「特別料金」という表記を追加中。これは、東京オリンピック・パラリンピック期間中に東京都内の首都高速路線に時間帯別料金が設定されたための措置で、各種割増・割引が適用されると「特別料金」と表記されます。

例えば、2021年8月17日に首都高速京橋ランプから東名高速方面に走行した場合、オリンピック・パラリンピック期間中の時間帯料金は適用期間外なものの都心流入割引の対象となるため「特別料金」表記になりました。一方、2021年10月以降は都心流入割引対象の走行は6月以前同様の「特別割引」表記に戻る予定です。

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ラジオライフ編集部

ラジオライフ編集部三才ブックス
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