DRY-FH95WGはGPS内蔵ドラレコでもコンパクト
ユピテルのドラレコ「DRY-FH95WG」はGPS内蔵にもかかわらずコンパクト設計がウリの新製品です。そこでDRY-FH95WGの性能を調べるべく、昼間の一般道や夜のネオン街、照明の少ない夜間高速を実走。その画質や画角などを使い勝手も含めて紹介しましょう。
DRY-FH95WGは500万画素を採用
センサーに500万画素のC-MOSを採用し、従来の200万画素程度の製品より高画素・高精細をうたったユピテルの新製品が「DRY-FH95WG」です。センサーは500万画素カラーC-MOSを採用して、モニターは2.0インチカラーTFT液晶。サイズは62W×48H×32Dmm/56gです。実勢価格は17,980円となります
DRY-FH95WGのGPSアンテナは、ガラスに貼り付けるブラケット側に内蔵しています。機体はコンパクトで、設置後もドライバーの視覚に入らず運転しやすいのが特徴。内蔵のGセンサーは0.1G単位で感度調整ができるため、クルマや走りに応じたセッティングが可能です。
また、アクシデントで突然電源が途絶えてしまっても、内蔵のスーパーキャパシタから一時的に電源を確保。ファイルの破損を防ぐ本格的なバックアップ機能を装備するのも、DRY-FH95WGの特徴となっています。
DRY-FH95WGは夜は苦手という印象
昼間の一般道を走行して画角と描写をチェックしてみると、DRY-FH95WGは500万画素という高画素のセンサーが活かし切れていないのが残念なところ。レンズと映像エンジンの差が出たのかもしれません。
ネオン街&照明が少ない高速道路の夜間走行してみると、DRY-FH95WGは夜は苦手という印象を受けました。光源を相当明るく表現する分、光源のない郊外では、画面は全体的に暗い印象。
夜間の事故の際、衝突の過程などは分かりますが、標識部分を読み取るのは難しいかもしれません。
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ラジオライフ編集部
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