千円で買えるレンズの再現度が高いダミーカメラ
自宅に防犯カメラを設置する場合、死角を潰そうとすると何台も必要となり、そのぶん配線などの工事費もかかるもの。一般家庭で導入するのはちょっとハードルが高めです。そこで、選択肢となるのが「ダミーカメラ」です。ホームセンターなどで安いモデルなら千円以下で購入でき、乾電池駆動なので配線も不要です。

ダミーカメラで昔ながらの家にマッチ
ダミーカメラ選びの最大のポイントは外観です。とくに屋外で使うようなボックス型やパレット型の防犯カメラはアルミ製が多いので、ダミー防犯カメラは慎重に選ばなければなりません。
オーム電機の「ダミーカメラOSE-P-CD1」は、ひと昔前のアナログ式防犯カメラを模したダミーカメラ。昔ながらの個人商店や家にはマッチしそうな外観です。
ただし、新築の一軒家などには違和感ありまくりの外観。ケーブルがあるのに、下から電池ボックスのフタが丸見えになっているのはいかがなものでしょうか…。
ダミーカメラはレンズの再現度が重要
一方で、ダミーカメラ選びのポイントにLEDライトとレンズの再現度があります。安いダミーカメラの場合、レンズのシールを貼っただけのものもあるのです。
その点、このダミーカメラはマニュアルフォーカス式のカメラレンズっぽい作りになっていて、この再現度は悪くありません。LEDライトも搭載。「防犯カメラ作動中」のステッカーも付属します。
ダミーカメラのボディ材質は未記載。LEDライトは1灯で、点灯方法は常時6秒間隔で点滅です。電源は単3形乾電池×2本で、電池の持ちは未記載でした。サイズ/重さは132W×146Hmm/約125g。実勢価格は1,047円です。

ラジオライフ編集部

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