オーロラブラックはカラー撮影可能な暗視カメラ
サイオニクスの暗視カメラ「オーロラ」シリーズのベーシックモデルが「オーロラブラック」です。本体はIP67の防塵防滴に対応するほか、持ち運び用の頑丈な防水ケースが付属します。バッテリー2個とmicroSDカードも同梱されているため、充電すればすぐに撮影可能です。オーロラブラックの暗視カメラの性能を見ていきましょう。

オーロラブラックを3モード使い分け
サイオニクスの暗視カメラ「オーロラブラック」で、とある電力施設を撮影してみました。赤外線の感度が高いため、監視カメラの赤外線ライトをしっかり捕らえています。別途赤外線ライトを用意することで、よりクリアな暗視撮影が可能です。
このほか、街灯が少ないうっそうとした公園で撮影してみました。肉眼では手前の小川の部分はほとんど見えない状況だったものが、オーロラブラックのNIGHTモードで見ると小川と緑地の境目もよく分かります。
オーロラブラックは、明るさに合わせて3モードの使い分けが可能。「DAY」は光が豊富にあるシーン用なので、夜間はノイズが多く感じます。
オーロラブラックのピントはマニュアル
オーロラブラックの「TWLT」は日没前後1時間程度の明かるさ用。感度が上がりますが、色合いの自然さは残っています。「NIGHT」は最も感度が高くなり、赤外線領域が写るため色合いが変わる部分もあります。
本体上部の赤ボタンは、撮影/録画ボタン。その上の十字キーで各種設定を行います。レンズ近くにあるのは、撮影シーンを切り替えるスイッチ。ピントはマニュアルで合わせます。
オーロラブラックのセンサーは超低照度CMOSセンサー、ISO感度は819200です。レンズ画角は水平43.4度、垂直25.6度、対角48.6度。動画解像度は、720×360ドット(MOV形式)です。
また、静止画解像度は1280×720ドット(JPG形式)。防塵防水性能はIP67です。サイズは63W×53H×119Dmm、重さは274gとなります。実勢価格は102,300円です。

ラジオライフ編集部

最新記事 by ラジオライフ編集部 (全て見る)
- クラウドストレージの楽曲をオフライン再生する - 2023年2月6日
- 列車無線がデジタル化された路線の貴重な情報源 - 2023年2月6日
- 安全にフリーWi-Fiを使うための無料アプリ2選 - 2023年2月5日
- LINEトークの位置情報で待ち合わせ場所を共有 - 2023年2月5日
- スパイカメラ専門店で売れているアイテムとは? - 2023年2月5日