探偵が無音カメラ「ブラックビデオ」を使う理由
一時期のカメラアプリはシャッター音の無音化機能が標準搭載されることも少なくありませんでしたが、ここ最近は自粛傾向。人気のLINEカメラやSNOWも当初は無音化が可能でしたが、現在はシャッター音が鳴るようになっています。そこで、プロの探偵が証拠撮りに活用する高性能な無音カメラアプリを紹介しましょう。

ブラックビデオの撮影時の画面3種類
ターゲットをこっそり撮影しているつもりでも、スマホ画面から撮影していることが周囲に知られてしまうケースがよくあります。そんな事態を回避できるのが、この無音カメラアプリ「ブラックビデオ」です。撮影時のプレビュー画面をブラウザに偽装しながら、小さいファインダーで撮影の様子をチェックできます。
注目すべきは、アプリ起動と同時に動画&静止画のダブル撮影がスタートすること。動画から写真を切り出すと画質が悪くなったり、ピンボケ写真ばかりになったりしがちですが、このブラックビデオは高画質で自動でピントも合わせてくれます。
撮影時の画面は「ブラック・時計・ブラウザ」の3種類から選択可能。中でも、ブラウザはネットサーフィンを装いながら、1.5cmほどの小さい小窓で画角のチェックができるので便利です。
ブラックビデオのファイル保存場所
ブラックビデオは自動撮影なので、シャッターボタンは存在しません。アプリの起動と同時に動画撮影がスタート。静止画は設定した時間ごと(1~16秒)に自動でシャッターが切られる仕組みです。定点観測にも有効でしょう。
撮影した動画ファイルと写真が保存される場所はiPhoneのカメラロール(写真)ではなく、アプリ内のパスロック付きのアルバムです。不意にiPhoneの中身を見られても、すぐには見つけられません。
このように決定的瞬間を逃すことなく、周囲に気づかれずに確実に記録できる無音カメラアプリが「ブラックビデオ」。この無音カメラアプリが入手できるのはApp Store。250円の有料アプリです。