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可搬式オービスの取締りが一番多い都道府県は?

全国各地で取り締まり情報が目撃されている可搬式オービスは、これまでスピード違反の取り締まりが行われなかった道幅が狭い生活道路でも取り締まりが可能。ドライバーの脅威となっています。とはいえ、各都道府県警により可搬式オービスへの取り組み度合いは違っていて、取り締まりの件数に大きな差が出ているのです。


可搬式オービスの取締りが一番多い都道府県は?

可搬式オービスによる取り締まり件数

可搬式オービスによるスピード違反の取り締まり件数は、各都道府県ごとに所有台数が異なることから、多数所有する都道府県警ほど多いようと考えられます。警察庁の文書「可搬式速度違反自動取締装置の整備状況(令和3年度末)」によると、もっとも多い千葉県警が可搬式オービスを10台導入する一方、19県警は1台のみです。

さらに、新潟県警にいたっては2021年度末時点での可搬式オービス導入台数はゼロ。こうしたことから、可搬式オービスによるスピード違反の取り締まりが一番多いのは千葉県警で、逆に少ないのは新潟県警ということになりそうですが、実はそうではないのです。

警察庁の「可搬式速度違反自動取締装置の運用状況(令和3年度中)」という文書には、2021年の各都道府県警の可搬式オービスによる「撮影枚数」がまとめられています。撮影枚数と実際に違反切符を切った取り締まり件数は完全に一致しない可能性もあるものの、取り締まり件数の大きな目安になるでしょう。

可搬式オービスの件数が多い千葉県警

この文書によると、可搬式オービスによる撮影枚数が一番多い都道府県警は千葉県警の5316枚。10台という所有台数を考えれば順当といえそうです。しかし、地元新聞の千葉日報の報道によると事情は異なり、2021年末時点で千葉県警は可搬式オービスを3台しか所有していなかったのです。

千葉県警が可搬式オービスを3台から10台に増強することを決めたのは、2021年9月のこと。これは、同年6月に飲酒運転のトラックが下校中の小学生の列に突っ込み5人が死傷した事故を受けて策定された緊急対策「千葉県警察交通安全緊急アクションプラン」に盛り込まれたものです。

2021年9月に増強を決め、2022年3月末までに可搬式オービスを7台増強した千葉県警の対策自体はハイスピードといえますが、2021年12月末には間に合わなかったことになります。可搬式オービス3台で2021年に5316枚を撮影した千葉県警は、台数以上に可搬式オービスによる取り締まりに力を入れているといえるでしょう。

逆に、可搬式オービスによる撮影枚数がもっとも少ないのは所有台数ゼロの新潟県警ではなく1台の富山県で、2021年中わずか1枚でした。ちなみに、新潟県警が最下位でないのは2021年9~12月に可搬式オービス5台をレンタルして実証実験を行っていたため。この期間に可搬式オービスにより71枚の撮影が行われています。

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ラジオライフ編集部

ラジオライフ編集部三才ブックス
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