飲酒検問で使われるアルコールチェッカー使い方
「飲んだら乗るな」は鉄則ですが、上司との付き合いで痛飲してしまった翌朝など、出勤時にもし酒が残っているか心配…ということは誰しもありえるでしょう。そんな時に備えてあると役立つのが、呼気中のアルコール濃度を調べられるアルコールチェッカー。飲酒検問でも使われているソシアックのアルコールチェッカーの使い方を紹介します。
ソシアック定番アルコールチェッカー
ネット通販などでアルコールチェッカーの安価モデルも売られていますが、一生を左右するかもしれない判断は、信頼できるメーカーの信頼できる製品を使うべきです。
中央自動車工業の「ソシアック」シリーズは、警察をはじめ30,000以上の官公庁や企業が採用するアルコールチェッカーの定番中の定番品といえます。
同社のアルコールチェッカーは実際の飲酒検問でも使われているほど。ただし、警察へ納入されているのは、市販品ではなく警察特別仕様となっています。
定番アルコールチェッカーの使い方
ソシアックシリーズのアルコールチェッカーは、アルコール以外の成分に反応しないようセンサーの精度を高め、息以外が吹きかかると警告を出す不正防止機能も搭載。第三者機関によるテストもクリアしています。
アルコールチェッカーの定番「ソシアック・アルファーネクスト(SC-403)」の使い方は、上部のフタを引き上げ、4秒間ゆっくりと息を吹きかけます。
息が途切れると不正計測とみなされ、結果が表示されません。アタッチメントを装着すれば、ストローでも計測可能。15件まで測定結果の自動保存が可能なモデルです。
酒気帯び運転となるのは0.15mg/L以上からですが、本機は0.01mg/L以上から赤ランプが点灯し警報音が鳴る仕様。多少でも検出されたら運転は控えるべきでしょう。実勢価格は17,380円です。
ラジオライフ編集部
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