米国上院議員間の公認連絡ツール「Singal」とは
設定によりトーク内容が流出しやすく、運営会社による個人情報収集もあり(拒否も可能)、LINEよりセキュリティの高いメッセージアプリが求められています。その代表格が「Signal」です。メッセージが自動で消せるメッセージアプリ「Signal」の使い方を見ていきましょう。
Signalはサーバに内容が保存されない
無料のメッセージアプリ「Signal」は通信内容がすべて暗号化され、他人にデータを盗まれても読み取れないのが最大の特長。しかも、サーバに保存されないので、情報の開示請求があっても提供すべきものが無いのが強みです。
Signalは日本語版アプリをダウンロードし、電話番号とSMS認証で利用登録できます。相手がSignalを入れていれば、電話番号だけでメッセージの交換が可能です。そのメッセージも、一定時間(5秒~1週間後)経つと自動的に消える設定もあり、サーバにも一切残りません。米国上院議員間の公認連絡ツールにもなっています。
Signalの基本機能は「メッセージ送受信(チャット)」「ファイル添付」「音声通話」「ビデオ通話」です。Signalの使い方は、アプリのインストール後、画面の指示に従って電話番号を入力。SMS認証が済めばすぐに利用できます。
Signalは電話番号入力でメッセージ
Signalでメッセージをやり取りするには、トップ画面の右上にある「新しいメッセージ」をタップ。相手もSignalユーザーなら、電話番号の入力だけでメッセージが送れるようになる仕組みです。
相手のアイコンをタップし、「安全番号を見る」から表示されている数字を確認。同一であれば端末間の暗号化が安全ということで「認証済み」をタップします。
Signalのメッセージ画面はLINEと大差ありませんが、運営者側のサーバにはアカウント情報以外一切履歴が残らないシステムです。発言を自動的に消す場合は、送信相手ごとに設定する必要があります。相手の連絡先情報を開き、「消えるメッセージ」をオンにし時間を設定すればOKです。
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ラジオライフ編集部
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