iPhoneアナライザー2でLINEのトーク履歴を解析
PCに保存されているiPhone(iTunes)のバックアップデータを解析し、PC上で閲覧できる管理ソフト。その決定版といえるのが「iPhoneアナライザー2」でしょう。iPhoneアナライザー2の大きな特徴はLINEのトーク履歴を閲覧・保存できること。iPhoneアナライザー2の実力をテストしました。
iPhoneアナライザー2でLINE解析
iPhoneアナライザー2はバックアップデータ(暗号化されたデータは不可)の閲覧できるソフト。加えて、iPhoneアナライザーは一度iPhone端末のパスコードを解除してiTunesと連動させておけば、iPhone端末自体からも通話履歴や写真データの取得が可能です。
しかもiPhoneアナライザー2は他の解析ソフトと異なり、LINEのトーク履歴の閲覧・保存も行えます。これはiPhoneアナライザー2の大きな特徴です。そのiPhoneアナライザー2の性能に目を付けたプロの探偵も調査に利用しているとか。iPhoneアナライザー2の実力をテストしてみました。
iPhoneアナライザー2を利用するにはまず、iPhone端末をLightningケーブルでPCに接続。iPhoneアナライザー2を起動し、本体から解析を選びます。そして、iPhoneアナライザー2のアプリデータタブの「Line」をクリックするのです。
iPhoneアナライザー2はPro版が必要
これだけの作業で、LINEのトーク履歴がiPhoneアナライザー2で閲覧が可能です。iPhoneアナライザー2ではトーク内容は、相手やグループごとに分けて表示できます。
iPhoneアナライザー2は通常版の価格が9,800円、Pro版が19,800円。LINEの解析にはiPhoneアナライザー2のPro版が必要になります。iPhoneアナライザー2の対応OSはPC側がWindows10/8.1/7、iOS側がiOS9以上です。
LINEのトーク履歴のほか、iPhoneアナライザー2ではさまざまなデータが解析可能。iPhoneアナライザー2で解析できるのは、Safariのアクセス履歴や通話履歴、メッセージ履歴、写真/動画、連絡帳、画像の時系列管理、削除写真の復元などです。
iPhoneアナライザー2はLINEを丸ごと解析
iPhoneアナライザー2にはAndroid版の「Androidアナライザー」も存在。AndroidアナライザーはLINEのリアルタイム監視に対応していますが、iPhoneアナライザー2はiPhone本体を解析してLINEのトークを丸ごと抜き出す方式です。
なお、iPhoneアナライザー2およびAndroidアナライザーの販売元はインターナルです。2016年にはiPhoneアナライザー2の販売元であるインターナル関係者4人が、不正指令電磁的記録作成の罪で逮捕。うち1人が起訴されています。
このため、iPhoneアナライザー2やAmazonアナライザーは、2017年10月でサポートを終了。現在、iPhoneアナライザー2は入手できなくなっています。
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ラジオライフ編集部
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