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手ぶれ補正の光学式とデジタル式の違いとは?

カメラ撮影の失敗といえば手ぶれ。決定的瞬間を捉えたと思ったら、手ぶれで見られたものではなかったという経験は、一度や二度ではないはずです。それを防いでくれるのが手ぶれ補正です。手ぶれ補正機能には主に光学式とデジタル式があります。


手ぶれ補正の光学式とデジタル式の違い


手ぶれ補正には光学式とデジタル式

シャッターを押すタイミングで意図せず手元が動くと、写真に影響してしまいます。しかも、コンデジやミラーレスなどのファインダーがない機種では、背面モニターを見ながら撮るためなおさらです。

そんな時に役立つのが手ぶれ補正機能。主に光学式とデジタル式があり、前者の方が高性能とされています。ちなみに、iPhone6でも光学式の手ぶれ機能を採用しています。

光学式手ぶれ補正は、物理的に光軸を合わせる方式。レンズシフトタイプとイメージセンサーシフトタイプの2つがあります。前者は超音波モーターなどで細かく移動させ、後者は画像センサーを移動させることで手ぶれを軽減するものです。


手ぶれ補正機能を使わずに手ぶれ軽減

デジタル式手ぶれ補正は、画像センサーに映ったデジタルデータに補正をかける方法。ビデオカメラなどにも使われています。

なお、手ぶれ補正の機能を使わなくても、カメラの持ち方で手ぶれを軽減することはできます。コンデジやミラーレス、一眼レフの場合は脇をしっかりと締め、両手でカメラを持ちましょう。

スマホで手ぶれ補正機能を使わずに撮影する場合は、なるべくレンズ寄りのところを持つこと。これだけでブレにくくなります。

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ラジオライフ編集部

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