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期間延長された「マイナポイント」登録の注意点

なかなか普及が進まない「マイナンバーカード」を多くの人へ作ってもらおうと、政府が昨年から始めたポイントプログラム「マイナポイント」は、今年の3月31日で終了予定でしたが、9月30日まで期間延長されました。そこで、いまからでもマイナポイントを手に入れるチャンスもありますが、いくつかサービスが変更になっているため要注意です。


期間延長された「マイナポイント」登録の注意点

マイナポイントというポイントはない

「マイナポイント」は、政府がマイナンバーカード普及のために実施するポイントプログラムです。マイナンバーカードを発行していない人であっても、日本在住であれば国籍に関係なく個人番号にあたる「マイナンバー」自体は発行されますが、マイナンバーカードはこの情報を格納したICカードとなります。

マイナンバーカードは、持っていると国や地方自治体の手続き時に個人証明書として利用でき便利ですが、そうした手続きをあまり利用しない人にとっては、わざわざ発行するメリットは薄くなります。そこで、マイナンバーカードをより多くの日本在住の人へ作成してもらおうと始めたのがマイナポイントです。

マイナポイントという名前ですが、マイナポイントというポイント自体は存在しません。クレジットカードや交通系ICカードなどとマイナンバーカードを紐付けすると、クレジットカード・交通系ICカードなどの利用金額に応じて政府の資金で還元が行われ、この還元額のことをマイナポイントと呼んでいるのです。

マイナポイントが9月末まで延長された

マイナポイントによる還元は、登録したクレジットカードや交通系ICカードなどがすでに行っているポイントプログラムのポイントで行われます(一部の交通系ICカードやQRコード決済ではチャージ金額で還元)。マイナポイントの還元率は25%で、上限は5000円分となっており、上限額の還元を受けるには2万円の利用が必要です。

マイナポイントは、当初2021年3月31日で還元は終了する予定でした。しかし、マイナンバーカード自体の発行が遅れたなどの事情もあり、2021年9月30日まで期限が延長されています。しかし、マイナポイントのサービスが開始された2020年9月とくらべ、2021年5月現在はサービス内容が異なっているため注意が必要です。

まず、マイナポイントへ登録できるマイナンバーカードは2021年4月30日までに発行を申し込んだものに限られます。このため、これからマイナンバーカードの発行申し込みを行っても、マイナポイントによる還元を受けることができません。


延長マイナポイントでポイントアップ

さらに、2020年9月当時は、各種クレジットカードや交通系ICカード、さらにはQRコード決済の各社が競ってポイントアップキャンペーンを実施していました。ところが、2021年5月現在ではこうしたポイントアップキャンペーンを続けている会社は少なくなってしまいました。

そうしたなか、延長された現在もポイントアップキャンペーンを続けていて、利用もしやすいのがSuicaです。Suicaの場合、マイナポイントに登録したSuicaの利用金額ではなく、チャージ金額でマイナポイントの還元額を計算する仕組みで、還元はJRE POINTのポイントで行われます。

そして、チャージ金額が2万円以上になると1000ポイントのボーナスポイントがJRE POINTのポイントで上乗せされます。JRE POINTは1ポイント=1円としてSuicaへチャージ可能で、チャージ額は鉄道・バス利用だけでなくコンビニ・レストランなど幅広いジャンルの店舗で活用できるため、使い勝手の面でも優れているのです。

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