初代ニンテンドー3DSのバッテリーを自力で交換
ゲーム機の互換パーツは、最新ハードからレトロゲームまでここ数年で非常に充実してきています。公式サポートの終了した旧ハードも、これらを活用すればセルフ修理が可能です。そこで、2011年2月に発売された初代ニンテンドー3DSを互換パーツで修理する方法を紹介しましょう。劣化しやすいバッテリーとアナログスティックを交換します。

初代3DSの互換バッテリーは半額以下
2011年2月に発売され、全世界で約2,600万台が販売された初代ニンテンドー3DS。10年の時を経た本体は、バッテリーの持ちが悪くなったり、アナログスティックの反応が悪くなったりと、不具合も多数…。というわけで、それらの互換パーツを使った修理方法を紹介しましょう。
修理サポートの終わった初代3DSですが、実は純正タッチペンとバッテリーパックの販売は継続中。ただし、純正バッテリーは2,619円(+送料660円)と地味に高いので、ここは互換バッテリーメーカーの老舗・ロワジャパン製の商品を活用しましょう。
「容量アップ互換バッテリー」の実勢価格は1,080円と純正品の半額以下。純正バッテリーが1,300mAhであるのに対し、互換バッテリーが1,500mAhと微妙に容量アップしていのもうれしいところです。
初代3DSのアナログスティックを交換
初代3DSのバッテリー交換手順は、裏面のスロット側4箇所のネジをプラスドライバーで外し、バッテリーカバーを開けます。バッテリーのツメを持ち上げて、互換バッテリーと交換すれば完了です。
日々酷使されるアナログスティックは、劣化により不具合が起きやすい初代3DSのパーツ。スライドパッドとコントローラー基板がセットになった互換パーツを使えば簡単に修理可能です。
アナログスティック交換手順は、バッテリーカバーを開いた裏面にある9か所のネジを外し、基板上部にあるLRボタンのフィルムケーブルを取り外します。アナログスティックのネジとフィルムケーブルを外し、スティックを取り除いたら、互換パーツを取り付けて逆の手順で組み直すのです。

ラジオライフ編集部

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