NHKが新たに「大雪」から命を守る呼びかけ公開
NHKは災害に備える取り組みとして、「大雪」から命を守るアナウンサーの「呼びかけ」の文例と音声を新たに公開しました。「大雪の予報が出たとき」「大雪になったとき」の19の文例データと音声データを用意。「NHKアナウンサーの命を守る“防災の呼びかけ”」のページでダウンロードできます。
NHKオリジナルの呼びかけノウハウ公開
命を守るアナウンサーの呼びかけは、東日本大震災をきっかけに、被災者や災害の専門家、避難情報の専門家に取材をして作成したNHKオリジナルのノウハウです。
今回、公開された「大雪」から命を守る呼びかけは、2022年8月から公開されている「大雨」から命を守る呼びかけ文例に続く第2弾となります。
第1弾の「大雨」から命を守る呼びかけ文例は、すでに実際の大雨時に自治体などが活用。自治体やコミュニティFMからの依頼を受けて、地域局のアナウンサーによる勉強会も開催されています。
NHKではホワイトアウトの動画も制作
今回の「大雪」に対応する呼びかけは「大雪の予報が出たとき」と「大雪になったとき」を用意。「大雪になったとき」は「基本の呼びかけ」「除雪・雪下ろしの呼びかけ」「ドライバー向けの呼びかけ」に分かれています。
呼びかけの音声データは、サイト上で再生できるほか、テキストと合わせて誰でもダウンロード可能。自治体や学校、企業、ローカルメディアなどで防災に関わる人が、マニュアル作りや実際の呼びかけで活用することを想定しています。
このほか、NHKではホワイトアウトの危険性と安全対策を呼びかける1分の動画も制作。バーチャル技術を活用したもので、NHK NEWS WEBの「災害列島」のページに掲載されてます。
ラジオライフ編集部
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