走行中でもテレビ!カーナビの操作制限の解除
カーナビは組み込み型もポータブルタイプも、走行中に「テレビ・動画の視聴」「ルートの再設定」はできません。安全運転のためという理由からですが、助手席の人間にとっては困りもの。そこで、カーナビの操作制限を解除してそこで走行中でもテレビが見られる方を紹介します。

配線を1本追加して走行中でもテレビ
大渋滞にハマっても音声のみでテレビ映像が見られず、道に迷っても一旦停車しないとルート再設定ができない…。そんなカーナビの操作制限を、簡単な加工でキャンセルする方法をご紹介。助手席から走行中でもテレビが見られるようになります。
特にポータブルナビはクレードルの端子周辺の加工だけでOK。組み込み型の本格的なナビでも車種別の専用TVキットか、自作で配線を1本追加するだけで解除できるケースがほとんどです。
例えば、パナソニックのポータブルナビ・Gorillaシリーズは、車載状態をパーキング配線用の2.5mmジャックで判断しています。そこで2.5~2.6Φ×10mmのビスをジャックに差し込むと、「信号あり」と判断されて操作が可能になります。市販品の解除用プラグもありますが、ビスを使えば100円以下で解除可能です!
接触端子の絶縁で走行中のテレビ視聴
2012年に生産終了した後も人気の高いソニーのnav-uシリーズは、車載用クレードルでナビ側のマグネットスイッチをON/OFFします。つまり、クレードル側の磁石を除去すればスイッチは入らず「車載状態ではない」と判断するのです。走行中でもテレビ映像が流れます。
また、カロッツェリアのポータブルナビ「エアナビ」シリーズで2011年モデルまで有効なキャンセル方法がこれ。クレードルの接触端子(ナビ側の1番右)を絶縁すれば、走行中でもテレビや動画の視聴・ナビの操作が可能になります。
なお、自動車メーカー純正ナビあるいはディーラーオプションのナビシステムの場合は、専用の「車種別テレビキット」が市販されています。これを配線ケーブルの途中に挟み込めばOKです。また、内部配線図を頼りに「パーキングブレーキ検知用」の配線を探し、アースに落として自力で解除することもできます。
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ラジオライフ編集部

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