TOTOウォシュレットの管理者設定モードのロック解除

温水や便座を自分好みの温度に変更できる、賢いウォシュレットの使い方を紹介しましょう。それはTOTOウォシュレットの裏コマンドを入力することで、管理者設定モードが解除にできるというもの。TOTOウォシュレットで管理者設定モードを解除すれば、楽々と便座や温水の温度設定が調節できるようになります。TOTOウォシュレット以外の管理者設定モード解除の裏コマンドも紹介していきます。

TOTOウォシュレットの管理者設定モードを解除

停電のあった翌日など、設定がリセットされるのか会社のウォシュレット便座が異様に熱い時があります。また、寒い日にもかかわらずウォシュレットの便座が冷たいまま…という時もあるでしょう。

電気代の問題もありますが、まずは自分好みの温度に変えようとしてもウォシュレットの操作部には「使用者の方は操作できないようになっています」との非情な文字が…。とくにTOTOウォシュレットの便座温度はロックされて設定できないことが多いため、がっくりする事もしばしばです。

そんな時に使えるのが、賢いTOTOウォシュレットの管理者設定モード解除の裏コマンド。TOTOウォシュレットの裏コマンドで管理者設定モードをロック解除すれば、楽々と便座や温水の温度設定が調節できるようになります。

ウォシュレットの使い方に管理者設定モード

TOTOウォシュレット管理者設定モード解除法

ちなみに、ウォシュレットはTOTOの登録商標。TOTO以外のモデルは温水洗浄便座と呼ぶのが正解です。ただし、ここでは便宜的に温水洗浄便座をウォシュレットで統一して記載します。

TOTOのウォシュレットでの管理者設定モードのロック解除の仕方は、まず設定モード「入/切」ボタンを約5秒間ほど長押し。設定モードのLEDが点灯したら、TOTOウォシュレットの管理者設定モードがロック解除できたことを示します。

あとは、TOTOウォシュレットの管理者設定モードがロック解除の状態で、便座や温水を自分好みの温度に設定するだけです。これぞ、賢いウォシュレットの使い方といえるでしょう。なお、TCF580M、TCF581M、TCF580W、TCF581WのTOTOウォシュレットの「いたずら防止ロック」解除方法も同じ手順です。

TOTOウォシュレットは設定モード長押し

TOTOウォシュレットには、シャワートイレがより便利に使える設定の隠しコマンドがいくつか存在します。TOTOウォシュレット設定の隠しコマンドをマスターしない手はありません。もっとも一般的なTOTOウォシュレット設定の隠しコマンドが「設定モード」の長押し。3段階もしくは5段階で便座とシャワー温度を調整できます。

また、TOTOウォシュレットには「立ってする派」の男子にうれしい設定の隠しコマンドも存在。TOTOウォシュレットの「止」を長押しして液晶を点滅させて「便座」→「止」を押すと、便フタと便座を同時にオープンさせるという設定ができるようになります。

TOTOウォシュレットの「音姫」は水洗音などを擬似的に発する機能です。このTOTOウォシュレットの音姫の音を変更する設定の隠しコマンドもあります。