Windows7高速化はメンテナンスソフトを活用
Windows10に比べて、使い込んだWindows7の動作が鈍くなるのは否めません。そんな長年愛用してきたWindows7は、メンテナンスソフトで高速化しましょう。また、デフラグツールによるHDDの最適化によっても、データの読み書きを高速化することができます。
Windows7の高速化にソフトを活用
長年使っているWindows7は、システムにファイルが貯まり、それが動作を遅くさせる原因となっています。このようなゴミファイルを削除してWindows7を高速化するには、メンテナンスソフト「Glary Utilities」が便利です。
メンテナンスソフトは、Windows7システムをスキャンしてゴミファイルを見つけ出し、一括削除してくれます。面倒なメンテナンスをワンクリックでまとめてできて便利です。
さっそくWindows7の高速化に、メンテナンスソフトを活用する方法を紹介します。まずメンテナンスソフトは初期設定ではフランス語なので、Menuから設定を開き、言語を日本語化しておきましょう。
Windows7のデータ読み書きが高速化
「1-クリックメンテナンス」を開き、「問題点をスキャン」をクリック。レジストリなどにゴミファイルが見つかります。あとは「問題点を修復」をクリックして削除すれば作業は完了です。
また、HDDは使い込めば使い込むほどファイルの断片化が起こり、読み書きが遅くなってしまいます。これを解消するために標準で用意されているのが「ディスクデフラグツール」です。
「ディスクの分析」で断片化状況を調べ、「ディスクの最適化」をクリック。これで断片化が解消されて、Windows7の読み書きが高速化されます。なお、本ツールはSSDには未対応。SSD用のデフラグツールは「Defraggler」が定番です。
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ラジオライフ編集部
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