Windows7でWindows10の仮想デスクトップを使う
Windows10の登場で減少しつつあるが、それでも全OSの約50%はWindows7。オフィスワークや趣味などで愛用しているWindows7を、まだまだ快適に使い続けたいところです。そこで、Windows7でWindows10の仮想デスクトップを使う方法を紹介しましょう。
Windows7で仮想デスクトップ
Windows10では仮想デスクトップを作成し、デスクトップごとにウインドウを整理できます。Windows7でこれを再現するには「Blacksmith」をインストールすればOKです。
Windows10ではタスクバーの「タスクビュー」ボタンをクリックすると、仮想デスクトップ機能を呼び出せます。これを再現するBlacksmithは、マウス操作で仮想デスクトップを切り替え。ホットキーでの切り替えにも対応します。
さっそく、Windows7でWindows10の仮想デスクトップを使う方法を紹介しましょう。Blacksmithは「jLab」で入手。インストールして起動したら、タスクトレイのアイコンから「設定」を開きます。
仮想デスクトップをマウスで切り替え
ここで「拡張デスクトップ数」で仮想デスクトップの数を決定。Windows7で仮想デスクトップが使用できます。マウスのホイールボタンを押しながら左右に動かして、デスクトップを切り替えましょう。
Blacksmithには、仮想デスクトップ以外にも便利な機能が搭載。ランチャーを表示して目的のソフトを起動できます。Blacksmithの設定を開いて「AppVi ew」の項目を「インストール済みプログラムを表示する」を選択すればOKです。
ホイールボタンをクリックすると、インストールされているソフトの一覧がスマホのホーム画面のように表示。目的のソフトをすぐに起動可能です。(文/中谷 仁)
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ラジオライフ編集部
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