CANインベーダー対策にパンテーラが鉄壁な理由
CANインベーダーなどを始めとする盗難手口に有効なのが、プロテクタとユピテルが共同開発したカーセキュリティシステム「パンテーラ」シリーズです。パンテーラ独自のセキュリティシステムを敷くことで、純正ECUに対するハッキングなどの影響を受けません。パンテーラの鉄壁のセキュリティシステムを見ていきましょう。
パンテーラのセキュリティ警戒モード
パンテーラのセキュリティシステムは、例えば駐車後に警戒モードにしておくとエンジン始動などを制限できるため、不正な手段でエンジンにアクセスしてもONにならないというわけです。
また、オプションの「キーレスファントム」をパンテーラのセキュリティシステムと併用することによって、万が一クルマへの不正アクセスに成功されたとしても心配ありません。
キーレスファントム側で“GOサイン”を出さなければエンジンは始動しません。つまり、パンテーラのセキュリティシステムとダブルのロックをかけられるというわけです。
パンテーラのセキュリティ解除は不可能
パンテーラのセキュリティシステムはドアやトランクの開閉、衝撃や傾斜変化などを感知するセンサーも高性能で、接近検知もこなす上に安価な類似品で起こりがちな誤作動も起こらないといいます。
また、パンテーラのセキュリティシステムはユピテルとの共同開発品ということで、同社ドラレコとの相性も抜群。異常検知時に警告するだけでなく、パンテーラのセキュリティシステムはドラレコも連動して証拠録画を実行します。
ちなみに、このパンテーラのセキュリティシステムは一般販売はされておらず、購入・取り付けはプロテクタで行います。クルマの純正配線に擬装して取り付けるため、外部から解除することはほぼ不可能です。異常時に113dBの大音量アラームを発するサイレンも、外からは分からぬように隠して設置するとのことです。
ラジオライフ編集部
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