ファミマのキャラメルコーンは本家より33%安い
値上げラッシュで注目されているのがコンビニのプライベートブランド商品です。コンビニが独自で企画・開発した商品となるため、仕入れなどにかかるマージンを大幅にカット。陳列棚に大手メーカーの商品と一緒に並ぶと、その価格差が目立つようになってきました。スナック菓子にもコンビニのプライベートブランドがあります。

スナック菓子のプライベートブランド
コンビニのプライベートブランド商品と聞くと、中小メーカー製を思う人も多いでしょう。しかし、じつは誰もが知る大手メーカー製であることがほとんどだったりします。
同じメーカーなのに、なぜコンビニのプライベートブランドは一般流通商品と差があるのでしょうか。メーカーからすれば常に一定の大量発注があり、在庫を抱えるリスクがないのが魅力です。
プライベートブランドはメーカーとコンビニ、双方にメリットがあるので、安さが実現しているわけです。さっそく、スナック菓子のコンビニのプライベートブランド商品を詳しく見ていきます。
ファミマのキャラメールコーンにロゴ
東ハトの「キャラメルコーン」は1971年に誕生したスナック菓子の人気商品。内容量は75gで価格は151円です。1gあたりの価格は2.01円となります。
一方、東ハトが製造するファミマのプライベートブランド商品「とろける食感のキャラメルコーン」は、内容量が80gで価格は108円。1gあたりの価格は1.35円で、33%もお得です。
プライベートブランド商品が負けているのは、パッケージのかわいさのみ。ごていねいにパッケージには「キャラメルコーン」のロゴまで表記してあります。

ラジオライフ編集部

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