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デジタル簡易無線「秘話」機能は即座に解析可能

いろいろな無線が使われるレジャー無線の中で、受信のメインターゲットになるのは「簡易無線」です。2022年11月30日にはアナログ簡易無線が使用期限を迎える予定でしたが、2年間延長されました。そのため現在は、アナログ波とデジタル波が混在している状態です。しかし、楽観できません。デジタル化がすごいスピードで進んでいます。


デジタル簡易無線「秘話」機能は即座に解析可能

デジタル簡易無線は最も受信しやすい

先日までアナログ簡易無線だったガードマンの無線が、今日行ったらデジタル簡易無線に変波していた…ということも十分にありえるのです。既報でアナログ波とされているレジャー施設は、再調査の要アリです。

デジタル簡易無線のデジタル方式(4直FSK)は、対応受信機が発売されておりアナログ波のように音声化できます。数あるデジタル無線の中で、最も受信しやすいのがデジタル簡易無線です。

デジタル簡易無線には、登録申請するだけで使える登録局(3R)と無線局免許を必要とする免許局(3B)があり、デジタル方式は同じなのでどちらも受信できます。

デジタル簡易無線の登録局と免許局

デジタル簡易無線の登録局と免許局の主な違いは周波数帯です。登録局は351MHz帯に30チャンネル、登録局は467MHz帯に65チャンネルが割当てられています。免許局には154MHz帯にも19チャンネルの割当てがありますが、使用者はまだまだ少ないようです。

登録局と免許局、どちらも出力5Wでチャンネルを自由に変えることが可能。そしてアナログ簡易無線に装備されていたグループ通信機能である、トーンスケルチやデジタルコードスケルチに相当する、ユーザーコード機能を搭載しています。ユーザーコードが一致した仲間とだけ、通話できる仕組みです。

そして、デジタル簡易無線は秘話機能を搭載。実際のところ、秘話機能を使っているケースは多くないようですが、警備用途など、通信の秘匿性が求められる場面では秘話通信が行われています。


デジタル簡易無線の秘話機能を解析

デジタル簡易無線の秘話コードは全部で32,767通りですが、エーオーアールの「AR-DV10」で即座に解析可能。通話を聞くことができます。デジタル簡易無線の秘話機能は無力なのです。

ただし、アルインコの登録局機と免許局機の一部には、通常の秘話コードを15倍にした491,505通りの「強化秘話」を装備。これだけは解析できません。ですが、強化秘話の通信に出会ったという話も聞きません。

また、アルインコの登録局機の中には独自コーデックを搭載した機種があり、こちらも受信できませんが使用者は極めて少ないと思われます。

強化秘話でも独自コーデックでも、「当たらなければどうということはない」のです。デジタル簡易無線は簡単に受信できるとの認識で大丈夫です。

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ラジオライフ編集部

ラジオライフ編集部三才ブックス
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