航空祭で人気のIC-R6はブルーインパルスも受信
アイコムの「IC-R6」は2万円を切る実勢価格と高い感度、コンパクトなサイズから、ビギナーはもちろん、ベテラン勢からも支持されています。エアーバンドを聞くツールとして、全国の自衛隊基地で開催されるエアショー「航空祭」の会場で見かけることがとても多い受信機。ブルーインパルスのパイロットの声を聞くことも可能です。
IC-R6はビギナーにも覚えやすい操作性
アイコムの「IC-R6」は全域での高い感度、ライバル機を寄せ付けない高速スキャン&サーチ速度、乾電池の持ち時間も27時間の低燃費など優れた基本性能で、ビギナーにもおすすめの1台です。
IC-R6は周波数を入力する数字ボタン「テンキー」を持たないテンキーレスモデル。少ないボタンながら、長押しを活用することで操作性の問題を解決しています。
本体前面には主要なボタンが4つだけ。それでも操作性は極めて高く、ビギナーにも覚えやすい操作性を確保しています。そのポイントはボタンを1秒以上押す「長押し」で、別の機能が作動すること。4つのボタンで多用する操作が行えます。
IC-R6はスケルチレベルを自動調整
受信機の基本的な設定でありながら、ビギナーを悩ませるのが、受信した電波を音として出力するレベルを決めるスケルチ設定。“開き過ぎる”とノイズばかり聞こえてきます。
しかし、IC-R6にはスケルチレベルを自動調整するオート設定があり、ノイズを抑えて音声だけが出るように絶妙な状態へ自動設定してくれるのです。
IC-R6の受信周波数は0.1~1309.995MHz。電源は単3形乾電池×2本です。サイズ/重さは58W×86H×29.8Dmm/200g。実勢価格19,800円となっています。
ラジオライフ編集部
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