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IC-R6ユーザーを航空祭会場で多く見かける理由

発売は2010年1月。12年経過した現在でも高い評価を受け続けているのが、アイコムの広帯域受信機「IC-R6」です。ロングセラーのため、部品調達の関係から中身は数回の再設計を受けています。現在製造されているモデルは、“延命仕様”と呼ばれるほど手が入っているのですが、性能に差はありません。発売時の状態を維持しているのです。


IC-R6ユーザーを航空祭会場で多く見かける理由

IC-R6は良好な感度をフラットに維持

アイコムのIC-R6は2万円を切る実勢価格から入門機にランク分けされますが、基本性能の高さから、ベテランのエアーバンダーからも支持されています。

IC-R6が高い評価を受けているポイントは優れた感度。VHF帯からUHF帯まで、良好な感度をフラットに維持して、とても安定しているのです。

スキャン&サーチ速度は入門機とは思えないほどのハイスピード。スキャン速度は毎秒53チャンネル、サーチ速度は毎秒100チャンネルと、ひと昔前の固定機と同レベル。他メーカーのフラッグシップモデルを超えてくる速さです。

感度とスキャン&サーチ速度は、エアーバンダーが最も重視する性能なので、高い評価を受けています。この点が航空祭の会場で、IC-R6ユーザーを多く見かけることにつながっているのでしょう。

IC-R6にデジタルカメラ特有のノイズ

そんなIC-R6にも死角は存在します。スキャンやサーチでは、感度が2dBほど悪くなるのです。これはノイズなどで、不用意にスキャンやサーチを止めない設計コンセプトによると思われます。

時には弱い電波を飛ばしてしまうこともあるため、賛否が分かれるところ。また、混変調を受けることもあり、自宅で外部アンテナに接続して遠距離受信する場合は不安になりますが、電波が強い空港や基地周辺であれば、心配することではないでしょう。

それよりも、デジタルカメラ特有のノイズを拾いやすいという点が気になります。エアーバンド受信を航空機の撮影に活用している人は多いので、この点は覚えておいてください。実勢価格は19,800円です。

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ラジオライフ編集部

ラジオライフ編集部三才ブックス
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