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クリントンのメールをウィキリークスで見る方法

今やウィキリークスはあまりにも有名になってしまい、米政府にしても今さらつぶすにつぶせなくなったと思われます。そのせいか、ここしばらくは安定して定期的に興味深いリークを公開しているのです。特に日本に住む我々にとって興味深いものを2つ紹介しましょう。



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クリントンのメールをウィキリークスで見る方法

クリントンのメールをJAPANで検索

1つは、2016年3月に公開された、ヒラリー・クリントンのメール・アーカイブです。クリントンがかつて国務長官を務めた際、記録の保管が義務づけられる国務省の公式なメールサーバではなく、クリントン家で立ち上げた私的メールサーバを使っていたのです。

メールには機密情報も含まれることから問題視され、現在米大統領選に出馬中のクリントンが抱える火種の1つとなりました。厳密にはリークではなく、情報公開請求によって公開されたPDFを検索可能なデータベースにしただけのようです。

しかし、例えば「JAPAN」をキーワードに検索してみると、東日本大震災で福島第一原発が深刻な状況に陥る中、クリントンが部下からどのような情報を得ていたのかなどを垣間見ることができます。一級の歴史資料といえるでしょう。

ウィキリークスで注目される盗聴資料

もう1つ日本がらみで注目されるのは、2015年7月に公開された「Target Tokyo」。NSA(米国家安全保障局)が、日本の内閣官房、財務省、経済産業省といった政府中枢や中央省庁、日銀を盗聴していたことを示す資料です。

さらには、盗聴していた範囲は三菱商事、三菱重工、三井物産のような民間企業にまで及びます。同盟国をも対象とする国際諜報戦の熾烈さを物語っている資料といえるでしょう。

また、安全保障だけではなく経済交渉の分野でも相当なスパイ活動が行われていること、そして日本の内情がかなりの部分常に米国に筒抜けだったことを疑わせるに十分な資料なのです。この情報は『ラジオライフ』2016年7月号に掲載されていました。(文/八田真行)

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