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ドクターヘリの交信がまだ聞ける周波数がある

ドクターヘリは消防本部と連携するため、消防無線を受信することでその緊迫した交信を聞くことができました。しかし、消防無線のデジタル化に伴ってドクターヘリもデジタル無線機を搭載。交信を聞く機会が減っています。ただし、ドクターヘリの交信がまだ聞ける周波数があるのです。



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ドクターヘリの交信がまだ聞ける周波数がある

ドクターヘリとの連絡に医療無線

消防・防災ヘリとは別の枠組みですが、消防本部と密接に連携して活動するのがドクターヘリです。これまで道府県共通波で地上の消防・救急隊員と交信してきましたが、ドクターヘリ側にもデジタル消防無線機の搭載が進み、交信を聞く機会も減っています。

ただ、基地病院のCS(Communication Specialist)とドクターヘリとの連絡に使用する医療無線はアナログ波を使用。基地局が147.66MHz、移動局が143.66MHzのFMモード。ドクターヘリを運用するほどんどの医療機関でこの無線を使用します。

アナログ波の救急無線と同じように、2つの周波数を使用する復信式が基本ですが、どちらか1波のみの単信運用を行う場合もあります。

ドクターヘリとCSとの交信に使用

CS「通信センターから新潟ドクターヘリ1、要請内容送ります。糸魚川消防本部より要請、乗用車が道路より20m下に墜落、高エネルギー外傷の疑いでの要請です。乗車人員の詳細は入っておりません。地上支援隊は大山ポンプ1、救急隊は大山救急2が現場に向かってます」

このように医療無線はドクターヘリとCSとの交信に使われますが、この他にパイロットとCSとの交信用に運航会社のカンパニーラジオを利用します。

本部「通信センターから999D、現場は県道123号線丸山峠の3km手前、ランデブーポイントは大川小学校校庭、GPSナンバーは975-01」

救急隊から患者を引き継ぐランデブーポイントなど、ドクターヘリの運航に関する情報の伝達に使用されています。この情報は『ラジオライフ』2016年3月号に掲載されていました。(文/長岡翔太郎)

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