マルチツールはブレードレスなら常に携行できる
災害は自宅にいる時だけ起こるものではありません。そのためにも常に携帯しておきたいのが小型マルチツールです。しかし、マルチツールの多くはナイフが付属するために常時携行には不都合。そんなときはビクトリノックスの超小型マルチツール「ブレードレス」がおすすめです。
マルチツールが手荷物検査で没収
そこで、生死の分かれ目で後悔しないために、常に持ち歩きたい最小限の防災グッズを携行しておきたいもの。アーミーナイフなどとも呼ばれる小型のマルチツールがあれば重宝すること間違いありません。
しかし、日常生活で正当な理由なくナイフを持ち歩くのはご法度。銃刀法では、業務その他正当な理由なく刃渡り6cm(折りたたみ式は8cm)を超えるものは携帯できません。
それ以下のサイズでも、軽犯罪法や条例の規制対象になる場合もあるので気を付けましょう。キーホルダー代わりにナイフ付きの小型マルチツールを使っていて、国内線の手荷物検査で没収された経験がある人も多いでしょう。
マルチツールおすすめはブレードレス
そこでおすすめは、ブレード(ナイフ)をなくした超小型マルチツールが、ビクトリノックスの「ブレードレス」です。包帯をハサミで切る、メガネのネジを締めるなど出番は多いでしょう。
このマルチツールはプラスドライバー、ワイヤーストリッパー、栓抜きが合体。ドライバーはメガネなどの精密なネジ回しも可能です。ハサミでマスクを切れば、浄水フィルターやガーゼとして使えます。
ハサミの根元にツースピックとピンセットを収納しています。サイズは58W×18H×9Dmmで、重さは21g。実勢価格は2,592円です。
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ラジオライフ編集部
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