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鑑識が現場に駆け付けるのが刑事より早い理由

事件が発生すると、真っ先に現場に駆け付けるのが鑑識課員。刑事が到着するより早く鑑識活動をしているシーンをドラマや映画でよく見かけるでしょう。証拠採取の専門である彼らは、時には刑事よりも立場が上になるのです。事件発生後の鑑識課の動きを見ていきましょう。



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鑑識が現場に駆け付けるのが刑事より早い理由

鑑識に刑事が指示する権限はない

私服の刑事が立ち入り禁止のテープを潜り抜け、鑑識課員にあれこれ尋ねるシーンがドラマなどでよく見られますが、刑事といえども指示や命令を与える権限はありません。

現場で鑑識活動が行われている間、捜査員の立ち入りを禁止することもあります。目に見えない痕跡や細かい証拠品を探す間、ドカドカと刑事たちに入り込まれては、作業の邪魔になるからです。

事件が発生すると、まずは所轄の署員が駆け付け現場を見張ります。続いて鑑識課が向かって現場の証拠を集め始めます。

鑑識は刑事より早く現場に急行

実際の事件発生後の鑑識課の動きを見てみましょう。事件が発生して110番通報があると、通信指令本部から110番指令が出ます。

事件発生から現場に駆け付けるのは所轄警察署、機動捜査隊、鑑識課、捜査1課の順。その後、捜査本部の開設となります。すなわち、鑑識は刑事より早く現場に急行するのです。

鑑識は殺人だけではなく、強盗、放火、盗犯といったあらゆる事件を扱い、24時間体制のために極めて多忙。しかも、専門技術や知識が必要なため、慢性的に人員不足だといわれています。この情報は『ラジオライフ』2016年2月号に掲載されていました。

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