闇市化するAmazonで規制対象グッズを避ける方法
Amazonは、自らを「地球上で最大級の品揃え」と称するだけあって、ありとあらゆる商品を取り揃えた通販サイトです。そんな中、日本国内では販売が規制され、ネット上では見かけなくなった危ないグッズが、日本版のAmazonでフツーに買えてしまうのが現状。そんな闇市のようなAmazonで規制対象グッズを避ける方法を紹介しましょう。
Amazonの商品と外部業者の商品が混在
幅広い品ぞろえを誇るAmazonは同じような商品販売ページに見えても、Amazon自身が販売する商品と、Amazon以外の業者が販売する「Amazonマーケットプレイス」の商品が混在しているのが特徴といえるでしょう。
じつはAmazonには多数の外部業者が出店しており、ショッピングモールのように大量の商品を出品しているのです。これが明確にショップが分かれている楽天市場との大きな違いになります。
ユーザーにとってはAmazonの商品と外部業者の商品に垣根がなく、カートに入れてまとめて決済できることが大きなメリット。マーケットプレイスの拡充を図る米Amazonでは、売り上げの約半分がマーケットプレイスの商品となっています。日本のAmazonも今後、在庫リスクのないマーケットプレイスへのシフトを進めていくでしょう。
Amazonで規制対象の出品を避ける方法
このマーケットプレイスへの出品は、クレジットカード情報や振込用の銀行口座を登録するだけと手続きは非常に簡単。基本的に誰でも出品することが可能です。一部の出店業者の間では「審査はあってないようなもの」といわれるほどです。
こうした出店し放題の状況は当然、販売される商品にも影響します。イモビカッターや高出力レーザーポインター、ピッキングツールといった、日本市場では販売が規制されている商品が、ふと気づくとAmazonで販売されているのです。
こうした規制対象の出品を避けるには、Amazonが販売する商品を購入するのが間違いありません。Amazonによる販売か、マーケットプレイスかを判別するポイントは「カートに入れる」ボタン付近。「出荷元」「販売元」をチェックします。
Amazon販売商品はどちらも「Amazon.co.jp」となっているはずです。マーケットプレイスの場合は業者名が表示されています。そして、業者名をクリックして住所を確認して、住所が日本国内ではない場合は避けた方が無難でしょう。
ラジオライフ編集部
最新記事 by ラジオライフ編集部 (全て見る)
- チョコボールの期間限定商品の当たりの見分け方 - 2024年9月11日
- NHK集金人を呼び寄せる危険なリモコン操作とは - 2024年9月11日
- ヘッドマウント可能な双眼鏡タイプ暗視スコープ - 2024年9月10日
- シャワートイレの水勢を「強」より強くする方法 - 2024年9月10日
- シルバーウィークはETC休日割引が適用されない - 2024年9月10日
この記事にコメントする
あわせて読みたい記事
Amazonレビュー書いたらギフトカードに新展開？
AmazonのFireタブレットが圧倒的に安い理由とは
Amazonマーケットプレイス非表示にするコマンド
Amazon配送でトラブル続出の業者を避ける裏ワザ
オススメ記事
2021年10月、ついに「モザイク破壊」に関する事件で逮捕者が出ました。京都府警サイバー犯罪対策課と右京署は、人工知能（AI）技術を悪用してアダルト動画（AV）のモザイクを除去したように改変し［…続きを読む］
圧倒的ユーザー数を誇るLINEは当然、秘密の連絡にも使われます。LINEの会話は探偵が重点調査対象とするものの1つです。そこで、探偵がLINEの会話を盗み見する盗聴＆盗撮テクニックを見ていくと［…続きを読む］
盗聴器といえば、自宅や会社など目的の場所に直接仕掛ける電波式盗聴器が主流でした。しかし、スマホ、タブレットPCなどのモバイル機器が普及した現在、それらの端末を利用した「盗聴器アプリ」が急増して［…続きを読む］
おもちゃの缶詰は、森永製菓「チョコボール」の当たりである“銀のエンゼル”を5枚集めるともらえる景品。このおもちゃの缶詰をもらうために、チョコボール銀のエンゼルの当たり確率と見分け方を紹介しまし［…続きを読む］
窃盗事件の大半を占めているのが「空き巣」。しかも、空き巣被害の半分以上は住宅が狙われたものです。アナタの家も知らぬ間に泥棒たちに目を付けられている空き巣被害の予備軍かもしれません。空き巣被害に［…続きを読む］
