FireTVとChromecastはココが大きく違っている
Hulu、プライム・ビデオ、YouTubeなどの動画配信サービスをテレビで見るなら、ストリーミングデバイスを利用すれば解決です。さまざまな製品がありますが、Amazonの「Fire TV」シリーズと、Googleの「Chromecast」がストリーミングデバイス界の2強です。

FireTVとChromecastは大きく違う
FireTVもChromecastもHDMIでテレビにつなぎ、インターネットに接続するだけで簡単に映像をテレビに映し出せます。ただし、ストリーミングデバイスでも、両者は仕組みが大きく違っています。
FireTVは本体ですべての処理を行い、それをリモコンで操作するため、いわゆる家電的な使用感です。専用のメニュー画面があり、そこにアプリを追加することで動画を視聴します。
具体的には、テレビやBDレコーダーなどの家電と同じように、FireTVもリモコン操作が基本。Amazonのアプリストアから、HuluやYouTubeなどのアプリをインストールして使います。
一方、Chromecastはスマホ・タブレット上で操作・処理をして、それをChromecastに送信するため、あくまでも受信部というイメージです。専用メニューは無く、手元のスマホがリモコン代わりになります。
Chromecastはスマホで操作を行う
具体的には、Chromecastはスマホでアプリ「Google Home」でセットアップをしたら、各動画アプリごとに操作を行う仕組み。対応の動画アプリを起動して「キャストボタン」を押すだけでOKです。
FireTVはメモリ2GBでストレージ8GB、解像度/フレームレートは最大2160p/最大60fpsです。対応アプリはプライム・ビデオ、DMM.com、ビデオマーケット、DAZN。実勢価格は11,980円、4K非対応のFireStick(4,980円)もあります。
Chromecastはメモリもストレージも未記載。解像度/フレームレートは最大1080p/未記載です。対応アプリは楽天SHOWTIME、ゲオチャンネル、アニメ放題、エムキャス、Dailymotion、Google Playムービー。実勢価格は4,980円で、4K対応のChromecast Ultra(9,720円)もあります。
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ラジオライフ編集部

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