フィッシングメール対策は過去の手口を知ること
近年、ますます巧妙になっているのがフィッシングメール。最近は「アカウントが乗っ取られたので対応を」といった不安を煽る心理作戦も多いのが特徴です。フィッシングメールにどれだけ手口を知っているかが1番の対策。過去に話題になったさまざまなフィッシングメールを見ていきましょう。

お金もらって系フィッシングメール
大昔から存在する古典的フィッシングメールが「お金もらって系」です。もちろん、お金はもらえません。「返信が来たら振り込む」などと言いつつ、あれこれ話を引き伸ばして「返信に課金が必要な出会い系サイト」に誘導するのが目的です。
誰かがSNSで「今だけレイバンが安い!」的な投稿をしていても、リンク先に飛んではいけません。あれよあれよとアカウントを乗っ取られ、今度はあなたが「安い!」と投稿していることに。一時下火になりましたが、根強く残っているフィッシングメールです。リンクをクリックするだけで感染するので、踏んでしまう人が後を絶ちません。
レイバンのスパムと完全に同じ仕組みでシープスキンブーツ「UGG」版もあります。うかつに反応したら即乗っ取り。まるでゾンビのような現象に…。パチモノ販売宣伝以外に、個人情報の入手だけが目的のフィッシングメールもあります。
フィッシングメールのリンク先には、「Ads ByUGG」「Ads By Facebook」「日本代理直営店」の記載が多いとされています。
芸能人系フィッシングメールは偽物
たとえば「漆木」の「重箱セット」が欲しくて検索すると、たまに怪しいドメイン(ドミニカやデンマークなど海外ドメイン)のサイトがヒットします。実はこれ、クレジットカード情報抜き取り系のフィッシングサイトです。
現在は、詐欺サイトに対する取り締まりが功を奏し、検索でヒットしてもサーバにアクセスできないものがほとんどになりました。
「芸能人系」もよくあるフィッシングメール。こじはること小嶋陽菜からメールが来ても、安室奈美恵からメールが来ても、嵐のメンバーからメールが来ても、それらはすべて偽物。主な目的は「出会い系課金サイトに誘導するため」です。
「引退する理由はテレビでは言えない。一般人のあなたに聞いてほしい…」と書かれてたら、信じてしまうのもわからなくもないでしょう。
このほか、PCでネットをしていると、たまに突然「本日のラッキーな訪問者はあなたです」とポップアップ表示されることがあります。「意見調査」をしたいとのことですが、その目的は個人情報やクレジットカード情報の入手。フィッシングは無視するのが基本です。
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ラジオライフ編集部

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