1万円以下で買えるドライブレコーダー画質比較
万が一事故が発生した時のために、走行中の様子を録画するドライブレコーダー。毎日のように長距離を運転する人ならまだしも、月に数回程度しか運転しないなら豊富な機能は不要。基本性能をしっかりと備えた5千~8千円くらいの価格帯が目安です。そんなドライブレコーダーの画質を比較しました。
1万円以下ドライブレコーダー比較
1万円以下で買えるドライブレコーダーはさまざまなメーカーから販売されていますが、格安モデルは無名ブランドも多数存在。そこで提案したいのが、「バラエティショップ」という選択です。
比較したのは、サンコーの「スーパーミニ液晶付きドライブレコーダー」と、上海問屋のルームミラー型「DN-12865」、エフ・アール・シーの「FT-DR100S」になります。実勢価格はそれぞれ5,980円、6,000円、7,990円です。
画質比較は、まだ日が落ちる前の明るい状態で撮影しました。露出は±0、解像度は最大に設定しています。スーパーミニタイプは赤が強めに出る派手な色合いは、信号の識別にも役立ちそうな印象です。
ドライブレコーダーの動体検知比較
ルームミラー型ドライブレコーダーは画質の良さはピカイチで、手前だけでなく約10m先の看板も読めるほど。信号色の認識はいまひとつでした。FT-DR100Sは、他に比べて明るい映像。描写力と色の認識はもう一歩です。
Gセンサーと動体検知の精度も比較しました。3機種とも同じ設定で走行してみましたが、さほど違いは感じられませんでした。動体検知の精度はどれも敏感なので、駐車中の事故や車上荒らし対策としても有効に働くでしょう。
いずれの機種も1万円以下という低価格ながら、必要な機能は完備。ボディに安っぽさはあまり感じられません。見た目も性能も個性が強いのがスーパーミニタイプ、昼夜問わず画質No.1はルームミラー型、バランスの整ったモデルがFT-DR100Sです。
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ラジオライフ編集部
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