KNA-DR300は駐車モード搭載の多機能ドラレコ

ケンウッドの「KNA-DR300」は駐車モードも搭載した多機能ドライブレコーダー。GPSを内蔵しているため、位置情報や速度を映像と同時に記録します。そんなKNA-DR300を実際に昼間と夜間とで実走録画して、その画質を検証してみました。はたしてKNA-DR300の実力は？

KNA-DR300はGPS内蔵ドラレコ

ケンウッドの「KNA-DR300」は、GPS機能を搭載し、映像と同時に経緯度、高度、速度を記録できるドライブレコーダーです。KNA-DR300のモニターは2.4インチカラー液晶で、サイズは65.2W×65H×35.8Dmm／95g。実勢価格は15,000円です。

KNA-DR300はGPSを内蔵しているため、位置情報や速度を映像と同時に記録。専用ソフト「KENWOOD ROUTE WATCHER」を使うと、映像と同期して地図上に位置を表示してくれます。

さらにKNA-DR300はバッテリーを内蔵しており、駐車中に衝撃を感知して録画を開始する駐車モードも搭載。KNA-DR300の駐車モードの動作中は、LEDランプが点滅して周囲を威嚇できます。

また、KNA-DR300はmicroSDカードの記憶領域を、通常、緊急、駐車、写真の4領域に分割。3軸センサーで衝撃を感知すると、録画ファイルを緊急録画保存領域に移動して記録するのもKNA-DR300のポイントです。

昼間の一般道を走行して画角と描写をチェックしてみると、KNA-DR300は派手めな色味が印象的で、フルHDだと情報量の多さと相まってかなり“濃いめ”な印象。KNA-DR300の画質は壁や路面など、色が連続する部分で階調が少ないのが気になるところです。

KNA-DR300はネオン街＆照明が少ない高速道路の夜間走行では、夜間も“濃いめ”の描写は変わらず、光源の色を分かりやすくしてくれている印象。ただし、この濃いめは暗闇も濃く描写するのか、明かりの少ない高速道路では真っ暗に映るのが印象的でした。

ラジオライフ編集部：三才ブックス

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