小型化が止まらい「セキュリティカメラ」最前線
東京・秋葉原で映像系・スパイ・護身グッズを扱う裏モノのバラエティショップが「アキバガレージ」です。そんな同店が長年の経験と実績を元にプロデュースした小型カメラブランド「アキバカムオリジナル」から、ユニークなセキュリティカメラが続々とリリースされています。注目の小型カメラを見ていきましょう。

セキュリティカメラは小さいのが最強
セキュリティカメラは結局、小さくてシンプルなものが最強。ということで紹介したいのが、トイデジカメラ「ABC-TD101」です。
サイズは61W×23H×17Dmm、重さ15gと超小型ながらも、フルHD動画撮影(1920×1080ドット/30fps)と静止画撮影(2560×1440ドット)に対応しています。ボタンは、電源・動画撮影・静止画撮影の3つで操作も簡単です。
実際に、動画撮影モードと静止画撮影モードの画質を比較してみました。いずれも1.5mほど離れたターゲットの表情や、手に持つ雑誌の表紙が読み取れるレベル。動画の方が、コントラスト強めな印象です。実勢価格は11,000円となっています。
基板ユニット型のセキュリティカメラ
約20cmのケーブルの先にカメラを搭載という基板ユニット型のセキュリティカメラが「ABC-108nct」です。バッグや本棚の隙間に仕込むなど、アイデア次第でオリジナルカメラを作成できます。
こうしたタイプのセキュリティカメラは以前からありますが、本機は暗視補正に対応。付属リモコンでの撮影も可能です。
解像度は1920×1080ドット(MOV)で、本体サイズ/重さは51W×36H×18Dmm/45gです。実勢価格は17,050円となっています。