AI防犯カメラが5千円以下!その実力を検証した
Wi-Fi環境の普及と低価格化で、1家に1台が当たり前になっているのが「ネットワークカメラ」です。大半のモデルが動く物体を捕らえるモーションセンサーを搭載しており、自宅に侵入しようとする不審者や、自由に動き回る子どもやペットの常時監視に役立ちます。スマホで手軽に映像を確認できるのも、人気の要因でしょう。

AI防犯カメラは成長しているジャンル
この家庭用ネットワークカメラ市場に新たな流れがあります。それは「AI機能」の搭載です。多くの人物やペット画像を学習したAIの働きにより、単に動く物だけでなく、人物・ペットのみを高精度に捕らえることが可能になります。
このAI防犯カメラはムダな録画が減り、バッテリーの消費もより抑えられるのです。そんなAI機能付きの防犯カメラは、業務用のハイエンドモデルで10万円以上はするのが常識でした。
しかし、2021年ごろからAI防犯カメラに家庭用モデルが増え始め、今では5千円以下の格安品もラインアップするまでに成長しているジャンルです。実際に「ATOM Cam Swing」でAI防犯カメラの実力を試してみました。
AI防犯カメラは完全な暗所でも運用OK
スマホに専用アプリをダウンロードし、Wi-Fiとカメラをつなげば即座に運用可能。人・犬・猫をAIで判別し、動きの有無にかかわらず自動追尾します。解像度は1080pの高画質と頼もしい仕様です。
実際にAI防犯カメラをセットしてみました。人物が近づくと、緑の四角でロックオンします。人物とペット(ぬいぐるみ)だけを認識して素早く反応。録画がスタートしてスマホにアラートが表示されました。
赤外線LEDを装備しており、完全な暗所でも運用OK。首振りも360度回転で死角はありません。このAI防犯カメラが実勢価格4,280円で購入できるとは驚きです。

ラジオライフ編集部

最新記事 by ラジオライフ編集部 (全て見る)
- のぞみ自由席とりやめでも座る確率を上げる裏技 - 2023年9月22日
- B-CASカードを差さないとテレビが映らない理由 - 2023年9月22日
- ハンディ受信機のアンテナの「1/4波長形」とは - 2023年9月22日
- 加熱式タバコのモニタープログラムの中身を比較 - 2023年9月21日
- 証券会社のポイント獲得条件を比較してみた結果 - 2023年9月21日
この記事にコメントする
この記事をシェアする
あわせて読みたい記事

千円で買えるレンズの再現度が高いダミーカメラ

窓の防犯ストッパーは少し開けた状態で施錠可能

800円以下で買えるドーム型のダミー防犯カメラ

本物と同じ筐体を使うダミーカメラの使い道は?
オススメ記事

盗撮犯罪は年々増加傾向にあります。警察庁によると、2021年の盗撮行為による検挙件数は5019件で過去最多を更新。盗撮犯罪は1930件だった2011年から10年間で2倍以上に増えたことになりま[…続きを読む]

テレビ番組の盗聴特集などを見て、自宅に盗聴器が仕掛けられていないか気になった人は多いでしょう。盗聴器の見つけ方は、そんなに難しいものではありません。そこで、盗聴器の見つけ方をいくつか紹介しまし[…続きを読む]

圧倒的ユーザー数を誇るLINEは当然、秘密の連絡にも使われます。LINEの会話は探偵が重点調査対象とするものの1つです。そこで、探偵がLINEの会話を盗み見する盗聴&盗撮テクニックを見ていくと[…続きを読む]

盗聴器といえば、自宅や会社など目的の場所に直接仕掛ける電波式盗聴器が主流でした。しかし、スマホ、タブレットPCなどのモバイル機器が普及した現在、それらの端末を利用した「盗聴器アプリ」が急増して[…続きを読む]

おもちゃの缶詰は、森永製菓「チョコボール」の当たりである“銀のエンゼル”を5枚集めるともらえる景品。このおもちゃの缶詰をもらうために、チョコボール銀のエンゼルの当たり確率と見分け方を紹介しまし[…続きを読む]