コンセント型カメラは工事不要で侵入者を検知する
壁のコンセント口に擬装した「コンセント型カメラ」のセッティングは両面テープで壁に貼り付けるだけ。コンセント型カメラは電気工事などの手間がかかりません。コンセント型カメラの白いカバーは手で外せるので、設置したままでの設定変更も可能です。しかも、コンセント型カメラは赤外線の検出センサー搭載で侵入者を検知すると自動的に録画がスタート。コンセント型カメラを詳しく見ていきます。

コンセント型カメラにPIRセンサー搭載
サンメカトロニクスのコンセント型カメラ「HS-300FHD-G」の本体中央の透明な箇所は、赤外線の変化量を検出するPIRセンサーで、左右38度、上下22度、距離4mまでをカバー。コンセント型カメラはターゲットが範囲に侵入すると、自動的に録画をスタートする設計です。
ちなみに、今回のコンセント型カメラのテストでは100%の確率で録画に成功しました。証拠撮りをする際、撮り逃しは致命的。このコンセント型カメラの精度は頼もしいでしょう。
実際、ターゲットが室内に侵入した瞬間からコンセント型カメラで録画がスタート。コンセント型カメラのセンサーの反応速度は上々で、感知距離も4mと広いので、侵入者を逃しません。なお、暗所でもコンセント型カメラのセンサーは反応しましたが、残念ながら画面は真っ黒。コンセント型カメラで証拠撮りするならわずかでも光が要るようです。
コンセント型カメラは5日間待機可能
コンセント型カメラの動画の解像度は1920×1080ドット(30fps)で、64GBまでのmicroSDカードに撮り溜めておくことができます。また、コンセント型カメラの録画モードをPIRセンサー反応時に設定すると、約5日間待機可能なスタミナ面も大きなメリットです。
コンセント型カメラでは日時を記載したテキストファイルを、「settime.txt」の名でmicroSDカード内に保存。これをセットすると、コンセント型カメラで日付が記録されるようになります。
コンセント型カメラの解像度は1920×1080ドット(動画)、2592×1944ドット(静止画)です。レンズはf4mm/F3.2で、画角は60度となります。保存形式はMOVで、記録メディアはmicroSDカード(最大64GB)です。バッテリー容量は1,100mAhとなります。サイズ/重さは70W×120H×12Dmm/81g。実勢価格は39,600円です。

ラジオライフ編集部

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