基板カメラを卓上ライトに仕込んで撮影した結果
擬装カメラ界の裏ロングセラーといえば、「基板カメラ」でしょう。擬装カメラはペン型やメガネ型が売れ筋ですが、基板カメラは中身のカメラパーツ(=基板)だけという製品で、自分の所有物などに仕込み、オリジナルカメラを作れるのが特徴。基板カメラといっても配線は簡単で、各アイテムへの取り付けはテープなどでもOKです。

基板カメラはプロの間で評価が高い
基板カメラは、バッグの底や本棚のすき間に仕込むなど、使い方はまさしくアイデア次第といったところ。昔から独自にスパイカメラをDIYしていた探偵や調査員など、プロの間で特に評価が高いアイテムです。
今では4K対応モデルも登場し、使い勝手はより向上しています。スマホでのリアルタイムのモニターも可能。現在、匠ブランドをはじめ、スパイダーズXやサンメカトロ二クスなど各社からリリースされています。
玄関は人を迎える場所なので、お気に入りのフィギュアや写真を飾っている人は多いでしょう。そこにセキュリティのためとはいえ、防犯カメラを設置することに抵抗を感じる人も多いでしょう。
基板カメラを卓上ライトに仕込んだ
また、デザイン的に適した擬装カメラも無い…というなら、基板カメラの出番です。ここではテレサの卓上ライトに「基板型カメラ M22」を仕込んで撮影してみました。実勢価格は24,800円です。
本体とバッテリーはランプの裏に隠し、レンズは前方に両面テープで固定しました。基板カメラは動体検知機能も備えているため、動きを検知すると撮影を自動でスタート。解像度も高く、監視カメラとして十分に機能してくれます。
実際に、15時頃に照明を点けた状態で撮影してみました。被写体との距離は約100cmです。顔や服装はもちろんのこと、髪の毛1本まで捉えることができました。
The following two tabs change content below.

ラジオライフ編集部
ラジオライフ編集部 : 三才ブックス
モノ・コトのカラクリを解明する月刊誌『ラジオライフ』は、ディープな情報を追求するアキバ系電脳マガジンです。
■編集部ブログはこちら→https://www.sansaibooks.co.jp/category/rl

最新記事 by ラジオライフ編集部 (全て見る)
- カプセルトイの定番が道路交通ミニチュアセット - 2023年1月30日
- 闇バイト「たたき」ほか犯罪にまつわる警察用語集 - 2023年1月30日
- ツイートにリプライしてTwitter動画を保存する? - 2023年1月29日
- NHK受信料を滞納している世帯は100万件以上? - 2023年1月29日
- Adobe Expressでスマホでおしゃれ画像デザイン - 2023年1月29日