スマートウォッチ型カメラのレンズ穴はどこだ?
腕時計やメガネなど身近なアイテムに擬装した小型カメラが「擬装カメラ」です。最近ではApple Watchなどの普及を受け、スマートウォッチ型の製品も登場しています。とはいえ、擬装カメラは人気の高まりとともに、粗悪品が増えてきているのが現状。そこで、擬装カメラを老舗メーカーの正規品とAmazonの激安品とで比べてみました。

スマートウォッチ型カメラのレンズ穴
Apple Watchをはじめとしたスマートウォッチの普及を受けて、スマートウォッチ型の擬装カメラも増えてきました。比較したのは、スパイダーズXの「W-710」で、実勢価格は19,800円です。もう一方は、ノーブランドの「小型カメラ」で、実勢価格は3,999円となります。
スパイダーズXのスマートウォッチ型カメラは時計表示機能や、心拍数計測を連想させるハートアイコンで撮影状態を表示するといった手の込んだ作りとなっていました。レンズ穴も完璧にカモフラージュされています。
一方、ノーブランドのスマートウォッチ型カメラはまさかの時計表示はなく、ずっと真っ暗なままという仕様。これでは、喫茶店などでターゲットと対面した場合、違和感を与えてしまいそうです。
スマートウォッチ型カメラの画質比較
スマートウォッチとして機能していないだけで減点ですが、ノーブランド品はディスプレイ部分にはレンズ穴が堂々と鎮座。ただでさえ真っ黒なままのディスプレイで怪しいというのに、こんなレベルでは使える場面が限られてしまいそうです。
スマートウォッチ型カメラは腕に着けた状態で撮影するため、画質比較ではどちらも鮮明な録画は困難でした。テーブルの上に腕を置くなど、ある程度固定してターゲットを狙うなど撮影には工夫の必要がありそうです。
実際に撮影した映像を比較してみると、ノーブランドのスマートウォッチ型カメラは白飛びしてしまい、証拠映像として使うのは厳しそうなクオリティでした。(文/Toybox)

ラジオライフ編集部

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