スパイカメラアプリはWi-Fi遠隔視聴で失敗知らず
スパイカメラでよくある失敗は、スイッチを押したつもりが作動しておらず録画し損ねてしまうこと。また、擬装型スパイカメラは本体に最低限の機能しかないため、撮影している画角が分かないことも失敗の原因になります。そんな失敗を回避できるスパイカメラアプリを紹介しましょう。
スパイカメラアプリをスマホ遠隔視聴
スパイカメラによくある失敗をアプリで未然に回避できるのが「TMC-WPB01」です。TMC-WPB01はモバイル充電器に擬装したスパイカメラ。スパイカメラ専用アプリをインストールすれば、Wi-Fi接続によるスマホからスパイカメラアプリでの遠隔視聴が可能となっています。
これならスマホのモニターでスパイカメラアプリを操作して画角チェックでき、画質調整などの各種機能を操れるというわけ。モバイル充電器としてスパイカメラを机にさりげなく設置してアプリで微調整しておけば、フルHDの高画質録画で証拠撮りをバッチリ遂行できるでしょう。
このアプリで操作できるスパイカメラは動画解像度が1280×720ドットで、保存形式はAFS、記録メディアはmicroSDカード(最大32Gバイト)です。アプリで操作できるスパイカメラの電源はリチウムイオン電池で、連続録画時間は最大約5時間となっています。
スパイカメラアプリを登録する手順
撮影した動画はスパイカメラアプリではなく、カメラ本体のmicroSDカードに保存されます。アプリで操作できるスパイカメラの対応OSはiOS8とAndroid4.4です。アプリで操作できるスパイカメラのサイズは101W×65H×22Dmm、重さは91g。アプリで操作できるスパイカメラの実勢価格は20,800円となっています。
カメラをWi-fi接続でコントロールするのは無料スパイカメラアプリ「iMiniCam」です。カメラ本体を電源ONにして、スマホのWi-Fi接続先から「CM◯◯」を選択したら、スパイカメラアプリ・iMiniCamを起動します。
スパイカメラアプリ右上の「+を」タップし「Add new online camera」を選択。「Online,1 User」と表示されればスパイカメラアプリの登録は完了。スマホのスパイカメラアプリからの操作が可能となります。
スパイカメラアプリ画質調整メニュー
すると、スパイカメラアプリでスマホのモニターをタップするとメニューが出現。スパイカメラアプリのメニューは上部が明るさ、コントラスト、解像度の画質調整メニュー。下部には録画、写真、反転のメニューが並びます。
使用しなくなったスマホにこのスパイカメラアプリをインストールしてカメラ本体と接続。モバイル充電器に擬装したカメラ本体とスパイカメラアプリを入れたスマホをセットで置いておけば、机周りのセキュリティは万全です。
TMC-WPB01はモバイル充電器に擬装したアプリで操作できるスパイカメラですが、実際に内蔵のバッテリーをスマホや小型カメラなどが充電できます。使用しなくなったスマホにスパイカメラアプリをインストールすれば、専用コントローラとして使用可能です。
スパイカメラアプリとモバイル充電器
近年、こうしたアプリで操作できるモバイル充電器型のスパイカメラの需要が高くなっています。アプリで操作できるモバイル充電器型のスパイカメラは、スマホとセットで持っていても不自然ではなく、さらにカメラレンズが側面に付いているのもポイントです。
スマホ本体のカメラアプリでスパイ感覚で撮影しようとすると、スマホ背面をターゲットに向けることになるため、どうしても不自然で気づかれてしまいます。しかし、アプリで操作できるモバイル充電器型のスパイカメラはレンズが側面にあるため、テーブルに置いた状態でターゲットを捉えられるのです。
最近、Twitterでとある風俗嬢が、アプリで操作できるモバイル充電器型のスパイカメラの危険性をツイートして話題になりました。アプリで操作できるスパイカメラはこれまでリモコンキー型が人気でした。そして今、アプリで操作できるスパイカメラのトレンドはモバイルバッテリー型へ移行。そのほとんどはスパイカメラアプリもセットで配布されています。
スパイカメラアプリで弱点をカバー
アプリで操作できるスパイカメラで調査員や探偵などプロの間で定番となっているのがクルマのリモコンキー型です。なぜアプリで操作できるリモコンキー型のスパイカメラがロングセラーとなっているのか、その秘密を探っていきます。
スパイカメラを選ぶ際、手に持っていたりテーブルの上に置いていても不自然ではないことが重要。その条件をクリアしているスパイカメラが、このアプリで操作できるリモコンキー型です。
アプリで操作できるリモコンキー型のスパイカメラは、そもそも調査用機材メーカーとしておなじみのサンメカトロニクスが開発。その使い勝手の良さからアプリで操作できるリモコンキー型のスパイカメラが現場のプロの間で評判になるには時間がかかりませでした。今では、中国製など安価な類似モデルも多数出てきていますが、サンメカ製のアプリで操作できるリモコンキー型のスパイカメラはあくまで業務用として機能と品質で勝負しているのです。
最新型の「PC-300W」はWi-Fiに対応し、スマホとスパイカメラアプリで連携できるようになりました(有効距離は最大6m)。スマホのスパイカメラアプリでプレビュー画面を確認できるため、録画失敗のリスクは大幅にダウンしました。モニターの無いスパイカメラの弱点をスパイカメラアプリで見事にカバーしたわけです。
スパイカメラの定番は腕時計に擬装
このほか、スパイカメラはさまざまにアイテムに擬装しています。なかでも定番は、腕時計を擬装したスパイカメラです。「WT-VCW-4GB」は12時の部分に仕込まれた極小レンズでターゲットを捕らえます。実勢価格は3,480円です。
腕時計型のスパイカメラは12時にレンズ、6時にモード確認ランプを設置。ボタンは右上から電源/録画開始ボタン、時計ボタン、機能切り替え、高感度マイク、USB接続となります。記録メディアは内蔵メモリで4Gバイト。動画解像度は1280×960ドットで、最大連続録画時間は2時間です。
この腕時計型のスパイカメラ、ちょうど腕を降ろした辺りがベストショットポジション。撮影してもターゲットに不審がられることもないでしょう。実際にスパイカメラで撮影してみると、約1.5m先の女性の表情や2m先のターゲットのシャツのガラもハッキリ映るほどの高画質でした。
スマホそっくりのスパイカメラ登場
スパイカメラにはスマホそっくりのタイプも登場しています。「BN-SMT」は、あの超人気スマホにそっくり。見た目だけでなく、ホーム画面に並ぶアプリも使える本格派です。誰がどう見ても超人気スマホですが、中身はスパイカメラ。価格は29,800円です。
スマホでターゲットに気づかれずに撮影しようとすると、カメラが背面に付いているため、撮影時に不自然な恰好になってしまったり、シャッター音がネックとなるもの。しかし、スパイカメラは違います。
スマホそっくりのスパイカメラは、上部側面にスパイモード用のカメラレンズを搭載。背面に加えて上部側面にもレンズが搭載されており、前方の被写体を自然に撮影できます。カメラの起動の仕方も「+」の音量ボタン。スライドボタンでシャッター音が消すことができます。
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ラジオライフ編集部
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