年末年始に気をつけたいセコイ交通違反ベスト3
交通違反の取り締りを専門とする交通機動隊にはノルマがあります。このため、とくに月末に狙われるのがセコイ交通違反です。気分よく年を越して新年を迎えるためにも、そういったせこい交通違反には気をつけたいところ。そこで、年末年始に気をつけたいセコイ交通違反ベスト3を紹介します。
セコイ交通違反は黄色線での追い越し
元交通機動隊員によると「黄色線での追い越し」がよく狙われるセコイ交通違反といいます。まずは片側一車線をゆっくり走って、黄色線で無理な追い越しをする運転手を狙うのです。
実際には、覆面パトカーを夜に駆り出して行うことが多いとか。法定速度ギリギリか、マイナス10kmぐらいで走行すると、後ろに付いたクルマやバイクはイライラします。
バイクが追い越していくケースが多いので、その瞬間に赤色灯を回して捕まえるというわけです。わざとゆっくり走ってイライラして黄色線で追い越した瞬間に捕獲とは、なんとも後味の悪い交通違反。気をつけたいところです。
セコイ交通違反は余計に悔しいもの
次に多いセコイ交通違反は、原付きバイクの2段階右折です。大きな交差点で右折してくる原付きバイクを待って、取り締まりの準備をします。そのまま走り去られることも多いので、白バイを稼働して待機するのが通常です。
交差点を2段階右折せず入っていく原付きをチェック。その時、白バイは交差点の端で待機しているというわけです。
最後のセコイ交通違反は、テールランプの電球切れなど整備不良です。意外にクルマを運転する当人が気付いてないことが多いので注意しましょう。実際はバイクに多いといいます。
テールランプ切れなどちょっとした整備不良で捕まるのは、いい訳できないので余計に悔しいもの。月末はこれらのセコイ交通違反に注意しましょう。(文/ジャンクハンター吉田)
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