高速のパトカー追尾式取締りは分駐所付近に注意
高速道路の速度取り締まりはオービスだけではありません。白黒パトカーや覆面パトカーが獲物を狙って取り締まりに励んでいます。特に新東名は追尾式速度取り締まりのメッカです。気をつけておくべきポイントは、新東名に3つある静岡県警高速隊の分駐所。トヨタ・クラウンが合流してきたら要注意です。
新東名は追尾式速度取り締まりの名所
全区間にやたらと広い路側帯を有する新東名は、違反キップを切るためにトンネルの中でも停車させられるほど、追尾式速度取り締まりの名所となっています。
御殿場JCTから浜松いなさJCTの間には、長泉沼津、新静岡、浜松浜北の各ICに静岡県警高速隊の分駐所があり、各隊5・6台の白黒パトカーと1・2台の覆面パトカーが獲物を狙ってパトロールに勤しんでいます。
いずれものパトカーもゼロクラ(180系)と200系となっていて、特にこれらのインターからトヨタ・クラウンが合流してきたら注意しましょう。覆面パトカーである可能性が大です。
新東名にある3つの分駐所の詳細
新東名にある3つの分駐所を詳しく見てみましょう。新東名の長泉沼津IC脇の長泉分駐。3つの分駐では最も規模が大きく、この日は3台のゼロクラと1台の200系の白黒パトカーが待機していました。
200系が4台、ゼロクラが1台と新型の白黒パトカーが揃う新静岡ICの新静岡分駐。残念ながら覆面パトカーの姿は確認できませんでした。
新東名の浜北分駐は、浜松浜北ICのNEXCO保全車両基地の一角。白黒パトカー、事故処理車、覆面パトカーが小規模で駐在しています。
なお、新静岡分駐の確認を終えて再び下り本線に合流しようとしたところ、同じタイミングで200系の白黒パトカーが出動。ランプウェイでは後ろに続いていましたが、本線に合流するやいなや追い越し車線に出て、時速120~140km程度のスピードで赤色灯を点滅させながら、あっという間に走り去って行きました。
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ラジオライフ編集部
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